臨床研究支援センター長　ご挨拶

現在わが国の臨床研究は2014年に発生した医師主導臨床試験の研究不正事件等を契機に大きく様変わりしつつあります。研究の一層の推進とその透明性確保のために、行政・アカデミアは制度・システムを含めた改革に精力的に取り組んでおります。この状況をうけ、平成27年4月に東邦大学医学部に、臨床研究の管理・実施に関わる部署である臨床研究支援センターが設立されました。

当センターの大きな柱として、東邦大学医学部で実施されている臨床研究の管理業務と、大学医学部・医療センターが実施する自主臨床研究を推進支援の2つがあります。これらのセンター業務に加えて、これまで治験業務を担ってきた３医療センター治験事務局への支援や、臨床研究支援の一環として統計コンサルテーション、研究論文作成のための支援業務も合わせて進めていきたいと思いますので、皆様のご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。