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過敏性腸症候群

腹部膨満感、慢性の腹痛あるいは腹部不快感、便通異常(便秘、下痢、硬い便、軟便)を主体とする症候群のことで、ストレスと関連して発症することが多いものです。
人口の14~22%に存在するといわれています。
腹部症状のために、長時間の電車に乗れない、試験や会議、大事な商談の際に症状がひどくなるため、実力を発揮できない等で悩まれている方も多いのではないでしょうか?
腹部症状以外にも、精神症状として、不安や抑うつを伴うこともあります。

当科外来では、まず、消化器系の一般検査(尿検査、糞便検査、血液検査、腹部レントゲンなど)を受けていただき、身体疾患のチェックを行います。
治療は、生活指導、薬物療法、心理療法があげられます。
よりよい日常生活が行えるように、患者さん個々の症状にあわせて治療を行っていきます。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 心療内科

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)
E-mail:psychosomatic-medicine02■med.toho-u.ac.jp
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