進歩する麻酔科医療
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東邦大学医療センター
大橋病院 麻酔科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-17-6
TEL:03-3468-1251(代表)

ペインクリニック

診察日時 担当医
火曜日(第2・第4週) 午前8時半~12時半 鈴木 康生
木曜日・金曜日 午前8時半~午後4時 青山 幸生
土曜日 午前8時半~12時半 青山 幸生
ペインクリニック

青山 幸生准教授
青山 幸生准教授

慢性疼痛の患者さんの診断・治療を専門とする外来です。慢性的な痛みは身体に起こるだけでなく、患者さんの心理面や社会的立場など多面的にさまざまな影響を及ぼします。「このような苦痛を抱えながら生きる意味は何なのか」といった自分自身の存在意義など、実存的な不安や悩みに深く関わる場合もあります。

そこで当外来では、“身体・心理・社会・実存的な視点から、包括的(全人的)に患者さんを理解し、その過程の中から患者さん固有の問題の解決を図り、さらに患者さん個々の有する資源(リソース)を活用し、人間としての秩序を整えようとする医療”、すなわち「全人的医療の実践を目標とした疼痛管理」を基本的なコンセプトとして診療を行っています。「近代的西洋医学(病因追究論」を基礎すると同時に、東洋医学・心身医学・補助代替療法など「健康を中心とした考え(健康創成論)」も積極的に取り入れ、患者さん自身の「セルフコントロール(自律性)」へと導くことを目指しています。

とくに「カウンセリング・マインド」を重視し、患者さんのお話にしっかり耳を傾け、お一人おひとりの訴えを十分に理解したうえで治療を進めることを大切にしています。痛みを100%ゼロにすることは難しいかもしれません。しかし適切な診療や患者さん自身のセルフコントロールによって、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を維持し、さらに向上させていくことは可能です。身体・心理・社会・実存医療モデルに立脚した全人的医療の文脈の中で、患者さんがより良い生活を送ることができるようサポートしています。

治療の3つの柱

個々の患者さんの症状に応じて下記の3つの治療法を効果的に組み合わせ、セルフコントロールが可能な状態へと導きます。
薬物療法・手技療法・心理療法

鍼治療外来(※予約制)

診察日時 担当医
土曜日(第2週) 午前8時半~12時半 広門 靖正

ペインクリニックの一環として、鍼灸師による鍼治療を行っています。鍼そのものの効果はもちろん、鍼灸師自身がもつ治療効果を促す力(治療的自我)によって、心理療法をベースとした理学療法(ソマトセラピー)としての効果を得られるのが大きな特徴です。薬物療法やその他の手技療法では得られない体験療法のひとつともいえます。

治療は患者さん個々の体の状態、体質に合わせて全身にあるツボから有効なものを選び、鍼を刺入して行います。患者さんが元来もっている自然治癒力を引き出すことで、肩こり、腰痛症、五十肩をはじめとする多くの慢性的な痛みを和らげる効果があります。