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東邦大学医療センター大橋病院消化器内科 関連リンク

【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター
大橋病院 消化器内科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-17-6
TEL:03-3468-1251(代表)

地域連携への取り組み・姿勢

 
消化管疾患、胆・膵臓疾患、超音波内視鏡、肝臓疾患を中心に診断および治療を行っております。

胃瘻造設または交換について

当科では地域の先生方が診療されている患者様の胃瘻造設または交換をお受けしております。当科に胃瘻造設または交換を依頼される場合は、病診連携室まで必要事項をご記入のうえFAX送信票にてご依頼ください。その際は、専用の「PEG造設/交換診療情報提供書」をご利用いただけますと幸いです。受付後、入院予約などの手続きも併せて行わせていただきます。

PEG造設/交換診療情報提供書 pdf

消化管疾患

消化管は上部、下部消化管は内視鏡を中心とした検査を行っており、特に空腹状態で来院された患者様には即時性をモットーに、出来る限り上部消化管内視鏡は同日に施行することに努めております。初診時に施行できなくとも上部、下部内視鏡とも1週間以内には検査を施行する体制をとっております。
腫瘍性病変は上皮性、非上皮性を問わず的確な診断を目指しており、X線透視や内視鏡的超音波、拡大内視鏡を組み合わせた診断を行っています。食道・胃・大腸の早期悪性腫瘍に対する内視鏡治療として従来の内視鏡的粘膜切除術(endoscopic mucosal resection: EMR) EMRC(吸引結紮による粘膜切除術)のほか、大きな病変に対しては内視鏡的粘膜下層剥離術(endoscopic submucosal dissection: ESD)を年間約100例行っており高い完全一括切除率を達成しております。偶発率(出血、穿孔率)は低く安全な手技を行っております。また、大腸腫瘍に対するESDは厚生労働省に承認され、高度先進医療として行っており、紹介患者様も増加しております。
炎症性腸疾患では潰瘍性大腸炎、虚血性腸炎、出血性直腸潰瘍などの疾患を、さまざまな要因で検討しており、血便を来たす他の疾患も含めて、内視鏡による対応を行っています。

胆・膵臓疾患

胆・膵臓疾患では年間約500件の内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)を行っていますが、現在はその70%以上が治療目的です。なかでも総胆管結石の治療を対象としたものが最も多くなっています。悪性胆道狭窄は切除不能なことが多く、その場合self expandable metallic stent(SEMS) 留置に加えて、放射線化学療法の併用を行っており、併用治療がステントの開存期間や生存期間の延長に寄与することわかっています。膵頭周囲の腫瘍では胆管狭窄に加えて十二指腸狭窄をきたすことがまれでなく、その際十二指腸ステンティングを行っています。
膵疾患においては、特に慢性膵炎の膵管狭窄に対するステンティングや膵石に対する体外衝撃波結石破砕術を積極的に行い、患者様のQOLの向上を目指しています。

超音波内視鏡

内視鏡を用いた体腔内超音波内視鏡断層法(endoscopic ultrasonography : EUS)は積極的に活用され、年間400件(消化管250件、胆膵150件)を施行しています。消化管領域では専用機および超音波プローブの開発、臨床研究を当初より継続、報告し、さらには3次元超音波診断システムの開発、virtual endoscopyへの応用といった先駆的な活動を常に展開しています。胆膵疾患においても超音波プローブを用いた管腔内超音波断層法(intraductal ultrasonography)やEUS下の針生検など診断に応用しています。

肝臓疾患

C型肝炎に新規治療である内服療法を行っています。肝細胞癌には経皮的ラジオ波焼灼術を施行しています。局所治療困難例には経カテーテル的肝動脈塞栓術、動注化学療法なども施行しています。食道静脈瘤には内視鏡的硬化療法を施行し、症例を重ねています。