ごあいさつ

ごあいさつ

病院長挨拶

大橋病院院長 長谷弘記

東邦大学医療センター大橋病院
病院長  長谷 弘記

 現在の大橋病院は3期に分けて建設されました。第一期工事は1964年4月に竣工し、7月より10診療病床数92床で開院(現東病棟)しました。その後、1967年には第二期工事によって228床が増床(現中央病棟)されて、許可病床数は329床となり、更に1980年に第三期工事(現西病棟)が行われて許可病床数は452床となりました。この間、高度先進医療・2次救急等の地域の中核病院としての役割を担い、地域住民のみならず多くの患者様に愛されて現在を迎えています。

 しかし、老朽化による耐震性能の低下及び、施設の狭隘による問題が浮き彫りとなり、これらの諸問題を解決するために2009年8月より新病院開設を目指して基本設計を開始しました。

 新病院では、「優しい心、親切な心のこもった医療の実践」を基本理念とした最高水準の診療、卒前・卒後教育、研究を実践するとともに、地域の中核病院としてより特色ある総合病院への変換の必要性、都会の中のオアシスともいうべき「水と緑に囲まれた新病院」という基本構想の下、地域住民に高度医療を提供し、健康長寿に貢献でき得る病院運営を行う所存ですので、今後ともさらなるご支援を賜りたいと考えています。