検査について

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呼吸器系検査(肺機能検査)

肺は息を吸ったり吐いたりすることで、酸素を体内に取り入れ、不要になった二酸化炭素を体外に出す働きを持っています。肺機能検査では肺の大きさや気管支が狭くなっているのか、また酸素の取り込み具合などを調べる検査で痛みなどはありません。

検査時間は20分~40分(検査の組み合わせによって異なります。

肺活量の検査

肺機能
どのくらい息を深く吸ったり吐いたり出来るのかをみます。

フローボリュウムーム曲線の検査

深く息を吸って遠くのローソクの火を勢いよく消すように息を最後まで吐き出せるのかをみて気管支が狭くなっているのかを調べます。

残気量の検査

普通の呼吸を4~5分続けてもらい、息を最後まで吐き出した後に肺の中に残る空気の量や肺全体の大きさを調べます。

肺拡散能力の検査

肺胞気と毛細血管との酸素の取り込み具合をみる検査です。

クロージングボリュームの検査

末梢気道病変の早期発見や吸入気の不均等分布の程度をみる検査です。

検査前の注意事項

  • 飲食は検査予約時間の30分前までに済ませておいてください。
  • 喫煙は検査当日控えてください。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 臨床生理機能検査部

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)