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ご挨拶

診療部長 関戸 哲利教授 診療部長
関戸哲利
教授
謹啓
平素より大橋病院泌尿器科の診療に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 小職は、東邦大学医療センター大橋病院泌尿器科の第三代教授として、平成24年 (2012年) 1月から大橋病院泌尿器科を担当させて頂いております関戸哲利 (せきど のりとし) と申します。今般、念願でありました大橋新病院が開院致しました。

 東邦大学医療センター大橋病院泌尿器科は、昭和39年 (1964年) 大橋病院開院とともに開設され、初代 松島教授、第二代 三浦教授のもと、泌尿器科のほぼ全ての分野に対応可能な高度な診療体制を確立し、城南・西地区の基幹施設としての役割を担って来ました。
 小職着任後は、泌尿器癌を中心とした様々な疾患に対する腹腔鏡手術、軟性尿管鏡を用いた腎尿管結石砕石術、経皮的腎尿管結石砕石術、ホルミウムレーザーによる経尿道的前立腺肥大症核出術、尿失禁手術、骨盤臓器脱手術などを導入しました。また、小職の専門分野の一つであります排尿機能障害分野の専門診療に関しては、2017年に排尿機能学会の認定医と難治性過活動膀胱に対する仙骨神経電気刺激療法の治療資格認定を取得するかたわら、院内の排尿ケアチームにも積極的に関与するなど、飛躍的にパワーアップしております。一方、泌尿器癌診療に関しては、2016年に手術支援ロボットである「ダビンチ」の操作資格を取得し、大森病院泌尿器科の先生方の御協力を得ながらロボット補助下の前立腺癌手術を大森病院で行なっておりました。
 新病院では、最新の放射線治療器機が導入され、2019年より骨盤臓器脱に対する腹腔鏡下仙骨膣固定術を開始、本年度より難治性過活動膀胱に対するボツリヌス毒素膀胱注入療法を開始、泌尿器の治療が益々充実したものとななっております。
 さらに2023年11月、当院で最新の第四世代ロボット支援器機である「ダビンチXi」を導入し、まずは泌尿器科領域に対するロボット支援手術を開始させていただくこととなりました。これまで以上に高度な医療を実践し地域医療に寄与して行きたいと考えております。

 泌尿器科は日曜日と第三土曜日を除く毎日、外来を開設して診療に当たっております。一人でも多くの患者様のお力になれればと考えております。どうかお気軽にご相談下さい。
謹白
2023年12月
東邦大学医療センター大橋病院泌尿器科
教授 関戸哲利

診療の方針

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 泌尿器科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)