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副腎腫瘍

副腎は左右の腎臓の上にある3~4cm大の小さな臓器ですが、生きるうえで必須のホルモン (ステロイドホルモンとアドレナリン) を分泌しています。副腎に腫瘍が発生するとこれらのホルモンが無秩序に分泌されて様々な不都合が生じます。また、ホルモンを分泌しないタイプの腫瘍ができることもあります。

診断について

通常、内分泌専門の内科の先生に詳細な検査を行って診断をつけていただきます。

治療について

副腎腫瘍の標準的な外科的治療は腹腔鏡下副腎摘除術です。腹腔鏡手術の利点が最大限に発揮される優れた術式と言えます。ただし、副腎がんあるいは大きな副腎腫瘍に関しては開腹副腎摘除術が選択肢になります。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 泌尿器科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)