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放射線治療部門

 

ご挨拶

部長 寺原敦朗

放射線治療は、癌治療3本柱の一つとして癌診療には欠かせない治療法です。副作用が出ることもありますが、身体への負担が少ない優しい治療として、高齢であったり体力が低下していても受けることが可能です。また、病気が進行して他に方法がないために仕方なく行われる治療ではなく、がんの根治を目指す治療として用いられたり、他の治療法との組み合わせによる補助的な治療や、疼痛など様々な症状の緩和を目的とした治療としてなど、幅広い適応範囲を持った治療法なのです。

放射線治療部門では、診療関連各科と密に連携して、また複数の職種からなるスタッフが協力して、個々の患者さんの状態に合わせた最適な診療を提供できるように努めております。最新の放射線治療技術を積極的に取り入れる一方で、患者さんの精神面も含めたケアも行っております。

放射線治療

強度変調放射線治療 (IMRT: intensity-modulated radiation therapy)

現在は主に前立腺がんに対して行っていますが、頭頸部がんや脳腫瘍への治療も開始しており、さらに他の部位の治療にも広げていく方針です。

連続回転型IMRTのVMAT (volumetric modulated arc therapy)

前立腺癌は全てこの方法で照射を施行しており、照射時間は約1分半まで短縮されています。その他の部位においても可能な限り適用しています。

画像誘導放射線治療 (IGRT: image-guided radiotherapy)

4次元撮影にも対応したCBCT (cone beam CT) 画像を用いて位置照合を行い、回転補正も可能な6軸稼働寝台を用いて位置補正をすることにより、高い位置精度での照射が可能となっています。

体幹部定位放射線治療 (SBRT: stereotactic body radiotherapy)

4次元CTを用いた治療計画を行い、早期肺がんや肺転移、肝臓がんなどに対して施行しています。

頭部定位手術的照射 (SRS: stereotactic radiosurgery)

頭部定位放射線治療 (SRT: stereotactic radiotherapy)

転移性脳腫瘍などに対して施行しています。新しいシステムを導入予定であり、複数個の病変に対しての治療も行えるように準備中です。
 
 
※ 放射線治療の詳細はこちらをご覧下さい。

東邦大学医療センター大森病院 放射線科 放射線治療

スタッフ構成

❖ 放射線治療担当医 3名
 (放射線治療専門医 2名)

❖ 診療放射線技師 6名
 (放射線治療専門放射線技師 1名)

❖ 看護師 2~3名
 (がん放射線療法看護認定看護師 1名)

❖ 医学物理士 2名
 (常勤 1名、非常勤 1名)