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沿革

当科は、大正14年(1925年)に創立された帝國女子医学専門学校の初代外科学教授大槻正路先生にはじまります。以降、小島 博教授を経て、昭和27年(1952年)東邦大学医学部として再スタートしてからは、小平 正教授(1951年)が就任され、東邦大学医学部の外科学講座は正式にスタートを切りました。

一般外科はもとより、肺外科症例を多く手がけていた時代に、脳神経外科を充実させるために粟津三郎助教授を迎え、昭和34年(1959年)には、小平 正教授を主任とする外科学第1講座と粟津教授を主任とする外科学第2講座が分離しました。

小平 正教授ひきいる第1講座は、消化器外科を中心に、呼吸器外科、心臓外科の診療を行いました。小平教授退任後、心臓外科の基盤を作った亀谷寿彦教授が第1講座を継ぎ、小児外科グループも構築されましたが、昭和62年(1987年)に亀谷教授が亡くなり、同年、小松壽教授を主任とする胸部心臓血管外科学教室が分離独立しました。

その後、山崎史朗教授(1991年~)、小山信彌教授(1995年~)が統括し、平成13年4月(2001年)には、臓器別の診療再編成に伴い、循環器センター心臓血管外科として誕生し現在に至っています。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 循環器センター(心臓血管外科)

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)