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診療内容

患者さんはそれぞれの病態やご自身の置かれた環境によって良好な栄養状態を維持しにくくなります。できるだけ良い条件を整え、各診療科を支援する業務を行うために栄養サポートチーム(nutrition support team :NST)と嚥下障害対策チームが活動しています。

NSTは21年の歴史を持ち、今では全国有数のチームに数えられ、他施設から多くの実習生や見学生を受け入れています。患者さんの栄養状態に関する評価を行い、それぞれの診療に合わせた栄養管理計画を進め、通常の経口摂取では栄養状態の維持が困難な患者さんを中心に、特殊食や経管栄養、静脈栄養法などを駆使して多職種で栄養状態の維持を行っています。消化器センター外来では木曜日に「胃瘻・栄養支援外来」を開いており、栄養管理に関して、一般的な食事の対処では難しい事例を中心にご相談に応じております。
嚥下障害対策チームは、多職種で構成され、主に当院に入院されている患者さんを対象として、嚥下障害のリスクを評価し、窒息や誤嚥の防止に努めます。個々の患者さんに合ったリハビリテーションを立案実践し、訓練食から通常食へのシームレスな移行を推進します。
急性期病院での両チームの役割は、退院後の療養に向け、転院先や在宅療養への橋渡しと考えております。
栄養サポートチームと嚥下障害対策チームのバッヂ

栄養サポートチーム(NST)

嚥下障害対策チーム

院内活動

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 栄養治療センター

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)