当センターの特色
開設当初は併設型救命救急センターとして運営されてきました。各科の専門医師が1年ないし2年のローテーションをおこない,15名前後のスタッフにて救命医療に専属してきました。当救命救急センターは総合診療・救急医学講座の一部として担っており,1次、2次救急医療を担う総合内科,総合外科と3次救急医療を扱う救命救急センターとの3部門で構成されています。併設型救命救急センターとして始まった当院救命救急センターですが,平成16年度に新医師臨床研修制度が始まり,これ以降徐々に救命救急センターに直接入局し専属の救命救急専属医が増えてきています。ホットラインで搬送された患者は,内科系,外科系疾患を問わずすべてを診療します。入院後も救命救急センターに入院となった患者はすべて一般病棟転棟までの管理を行います。手術やカテーテル治療などは他科と連携して治療をすすめていきます。独立型救命センターとは違い他科と連携しチーム医療をおこなうことで当院救命センターは運営されています。