命を救うという医療の原点~その熱き想い~
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第31回日本神経救急学会学術集会

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3月23日現在、東京都医師会・災害拠点病院医療派遣隊第3陣に大森病院からも派遣している。東邦大学医療派遣チームとして郡山のビックパレットには佐倉病院チームが本日、大橋病院チームと交替する。いまだ大きな余震があり、今回の大地震ではlife lineの寸断とともに津波、放射線障害が重乗しさらに大きな複雑災害へと進化している。超早期災害対応DMATの使命は、防ぎ得る外傷死を防ぐことであるが、余りにも大きすぎる外力や津波の前では、初期犠牲者が途方もなく大きく、犠牲者数の抑制が出来なかった。
災害拠点病院の新しい使命として広域搬送患者を受け入れ、集学的治療を急性期に行ったことは、羽田空港直近の我が校として特に意義あることと思われる。
発災から10日以上たった今、災害医療の重心は医療援助に傾斜していく。さらに避難者の数はさらに増加していく可能性さえある。郡山や気仙沼での東邦大学医療支援の必要性は今後も存在するものの、さらに長期的、安定的な医療支援へとバトンタッチが可能であれば収束させることも考えるべきと思われる。
東邦大学として郡山での医療活動には、本校卒業生である星北斗先生に大変お世話になった。星総合病院は大きな被害を受け、被災病院として診療が停止しているが、先生の大きなお心を医師、看護師、従業員が良く理解され意気高く一丸となって復興へ向かっている。今後のご健闘を心からお祈りし、病院支援にも協力していきたいと考えている。