小腸用カプセル内視鏡
小腸用カプセル内視鏡の検査とは?
適応となる疾患は胃カメラや大腸カメラを施行しても出血源が特定できない顕性の消化管出血が疑われる患者さまです。小型カメラや照明を内蔵した26×11mmのカプセル(写真1)を飲み込むことで、小腸全体の撮影を行います。
従来の内視鏡検査と比較して患者さまにとって負担の少ない検査ですが、検査前に消化管の狭窄などがないかどうか確認するため鼻から小腸の方に長いチューブを挿入し小腸の透視検査が必要となります。
カプセル内視鏡検査は原則として木曜日の朝9時から内視鏡室にて行います。患者さまは検査の8時間以上前から飲み物、食べ物は控えて頂きます。ただし少量の水は可です。カプセル投与から4時間後まで、患者さまは食事が摂れませんがその後は食事も外出も可です。
従来の内視鏡検査と比較して患者さまにとって負担の少ない検査ですが、検査前に消化管の狭窄などがないかどうか確認するため鼻から小腸の方に長いチューブを挿入し小腸の透視検査が必要となります。
カプセル内視鏡検査は原則として木曜日の朝9時から内視鏡室にて行います。患者さまは検査の8時間以上前から飲み物、食べ物は控えて頂きます。ただし少量の水は可です。カプセル投与から4時間後まで、患者さまは食事が摂れませんがその後は食事も外出も可です。
カプセルは、消化管の蠕動運動によって移動しながら1秒間に2枚、約8時間かけて合計約6万枚撮影します。撮影画像は、カプセル本体から無線で患者さまが身に着けたアンテナに送信され、受信装置(写真2)に蓄えられます。
検査終了は午後5時頃です。その後カプセルの排泄の有無を確認します。その蓄えられた画像を医師が後で専用のソフトを使って病変の有無を確認します。撮影した画像解析に約2週間程度かかります。診断率は約70-80%程度です。詳しいことは当院の内視鏡室にお問い合わせください。