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東邦大学医療センター大森病院乳腺・内分泌外科 関連リンク

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 乳腺・内分泌外科

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

診療の特色

 

1.「患者さんの希望」を大切にした乳がん治療を行っています

東邦大学医療センター大森病院 乳腺・内分泌外科では、乳がんや良性乳腺疾患などの「乳腺」領域および、甲状腺がんやバセドウ病などの「内分泌」領域の病気全般の外科的治療を中心に行っています。「乳腺」「内分泌」ともにいずれも女性に多い病気であり、治療においては外見など美容的な面まで十分考慮して行っています。
中でも当科の治療のメインとなっているのが、乳がんの手術です。とくにがんのある部分だけを中心に切除する乳房温存手術や、胸筋温存乳房切除後の乳房再建を積極的に行っています。しかし、乳房温存手術が適応となる患者さんでもさまざま理由から胸筋温存乳房切除手術を希望されることもあれば、胸筋温存乳房切除後の乳房再建をとくに希望されない患者さんもいます。そこで当科では医師が最適だと判断した治療を一方的に勧めるのではなく、あくまでも患者さんの希望を重視したうえでの治療を大切にしています。
「自分にとってこれが一番良い」と思える治療を患者さんに適切に選択していただけるよう、患者さんとの対話の時間も十分に設けています。治療方針を決定するまでに数回にわたり治療の方法やそのメリット・デメリットなどについてご説明し、患者さんの理解を十分に得られてから治療を開始しています。
また、治療後の退院時期についても、患者さんの自信がついてから相談して決定しています。忙しい方には仕事の合間などにも可能な日帰り治療や短期入院を実施し、早期社会復帰のサポートにも努めています。
安心して治療を受けていただくためには、治療についてしっかり理解していただくことが欠かせません。不安に思われていることやご要望などはぜひ外来でお気軽にご相談ください。
参考:乳がんの治療については下記ページもご参照ください。

診療の流れ

よくあるご質問

なお、治療方針を決定するうえでは正確な診断も不可欠です。MRIやCTなどの画像診断は放射線科と連携して診断精度の向上に努めています。また、乳房温存手術後の放射線治療も放射線科の協力のもとに行っているほか、乳がん再発時の治療においては、無理のない化学療法などを血液・腫瘍科と連携して行っています。

放射線科

血液・腫瘍科

2.甲状腺および副甲状腺疾患の外科治療では、術後の合併症の発生率をゼロにしています

甲状腺・副甲状腺の手術では、術後出血や反回神経麻痺(声のかすれ)などの合併症が生じることがあり、当科ではこれらの合併症の予防に重点を置いています。その結果、2012年から2014年にかけて行った200件以上の手術のうち、術後に合併症を生じた例は皆無となりました。これにより、多くの患者さんの早期退院・早期社会復帰も実現しています。
なお、甲状腺がんに対する手術は、甲状腺を半分切除する「甲状腺葉切除」または全切除を主体としています。
この他、内分泌疾患の診療においては糖尿病・代謝・内分泌センターや腎センターなどとも緊密に連携し、患者さんにとって最適な治療に取り組んでいます。

糖尿病・代謝・内分泌センター

腎センター

3.大田区を中心とする都内はもちろん、川崎・鶴見などの京浜地区まで広く患者さんをフォローしています

かかりつけの病院やクリニックなどで乳がんや甲状腺がんの疑いがあると診断された場合、誰もが大きな不安を感じると思います。こうした不安を少しでも早く取り除くことができるよう、当科では地域の先生からご紹介いただいた患者さんに365日対応するための「地域連携枠」を設けています。このような特別枠を設けることで外来の待ち時間をできるだけ少なくするとともに、乳がんや甲状腺がんの疑いの強い方を優先的に診察して迅速かつ適切な治療に努めています。
患者さんの受け入れは当院のある大田区のみならず、都内をはじめ、川崎市や横浜市まで広く行っています。当科での診療が必要な場合には地域の先生方にスムーズにご紹介いただけるよう、今後も地域の医療機関との連携を推進していきます。