診療の特色
1.腎・尿器外科医および腎臓小児科医が一体となった腎臓病の総合診療センターです
東邦大学医療センター大森病院 腎センターは、腎・泌尿器外科医および腎臓小児科医が一体となって、総合腎臓病診療を行っています。蛋白尿・血尿の診断から腎疾患の治療、血液・腹膜透析、腎移植までひとつの診療科で担当し、患者さんを丁寧にサポートします。
2.小児の腎不全治療を専門とする、全国でも有数の施設です
2009年より、成人のみならず小児の腎尿路奇形に対する治療および慢性腎不全治療を専門とする小児腎センターが併設され、全年齢的に腎不全の患者さんの治療を行うことが可能になりました。小児の腎不全治療(特に腎移植治療)を専門とする施設は全国でも限られており、関東近県のみならず全国規模で患者さんの紹介・受け入れ、小児腎移植センターとして日本における中心的役割を担っています。
3.12の診療プログラムを設け、患者さんにとって適切かつより良い医療の提供を目指しています
当センターでは腎疾患の症状や種類、必要とされる治療などに応じて12の診療プログラムを設けています。
患者さん一人ひとりに適切なプログラムを選択することでより良い医療の提供を目指すとともに、地域の病院や診療所との連携システムの充実化を図り、スムーズかつ的確な診療に努めています。