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メサンギウム増殖性糸球体腎炎

メサンギウムのメサ (mesa) はテーブル上の台地のような語源をもっており、アンジウム (angium) は脈管などの意味を含んでいます。つまり、メサンギウムは「血管周囲の平らな場所」のような意味合いを持ちます。腎臓の“糸球体”と呼ばれるろ過するフィルターは毛細血管が糸玉のようになっており、その毛細血管を内側からつなぎ合わせているのがメサンギウムです。メサンギウムの一部は直接血流に触れており、メサンギウムが炎症を起こすとたんぱく尿や血尿がみられます。炎症が波及しフィルターの構造が壊れ、広範囲に広がると腎機能が障害されます。

サンギウム増殖性糸球体腎炎の代表がIgA腎症です。

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大森病院 腎センター


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