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ALS/LIVE TODAY FOR TOMORROW
東邦大学医療センター大森病院 脳神経センター(神経内科) 関連リンク

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 脳神経センター
(神経内科)

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

診療の特色

診療の特色

 

1.パーキンソン病やALSなどの神経変性疾患の診療をはじめ、治験や臨床研究にも力を入れています

東邦大学医療センター大森病院 神経内科では、日本神経学会専門医の資格をもつ医師が中心となり、脳、脊髄、末梢神経や筋肉のさまざまな病気に対する専門的で高度な診療を行っています。また、神経内科以外の疾患でもみられる神経症状についての診断、治療も手がけています。

参照:対象疾患

とくに当科が得意としているのはパーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症)、多発性硬化症(MS)、アルツハイマー型認知症といった神経変性疾患(※)に対する専門的な診断・治療で、中でもパーキンソン病の患者さんは外来診療の約6割に及んでいます。

参照:ALSクリニックについて

参照:パーキンソン病診断の向上にDAT SCAN(ダットスキャン)の導入

参照:ALS(筋萎縮性側索硬化症)のADL、QOL改善に向けての取り組み

参照:多発性硬化症(MS)のオーダーメイド治療

また、診断・治療のみならず、パーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症)の新薬の治験や臨床および基礎研究にも積極的に取り組み、神経疾患の治療のために広く貢献することを目指しています。

参照:治験・臨床研究のご案内

(※)神経変性疾患とは
中枢神経の中の特定の神経細胞群が徐々に死んでいく、脳神経疾患のひとつです。
また、脳梗塞における血栓溶解療法(t-PA)も行っており良好な成績をあげています。

2.治療期間が長期にわたる慢性疾患の患者さんやそのご家族の社会的・精神的なサポートも重視しています

1に挙げたパーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症)に代表される神経変性疾患の治療は一般的に長期に及びます。またADL(日常生活動作)に障害をきたすことから、病院での診療だけでなく、「在宅医療」も視野に入れた治療や、行政による保健・福祉サービスの活用なども重要となります。

当科では在宅医療を担う地域の病院の往診医と緊密に連携をとりながら、2~3ヵ月に1回程度のペースで定期的に患者さんに外来を受診していただいています。

また、行政による保健・福祉サービスなどについては、専門のスタッフであるソーシャルワーカーが主体となって情報提供やアドバイスを行っています。

さらに、毎日在宅で患者さんの介護をしているご家族のための「レスパイト入院」も実施しています。 レスパイト(respite)とは「一時休止」「休息」「息抜き」という意味で、医療者が一時的に患者さんのケアを代わり、その間ご家族に休息をとってもらう支援サービスのことをいいます。ただし、いわゆるショートステイではなく、患者さんの病状評価を目的とした短期入院となります。

また、事情により入院できない患者さんに対してはできるだけ外来で診断・治療を行い、それぞれの患者さんやご家族のご要望に応えられるよう努めています。

3.院内各科や関連病院との連携を大切にした診療体制で、患者さんにとってより良い医療の提供に努めています

当院の大きな長所のひとつとして、各診療科間の連携のよさが挙げられます。MRIなどの検査は通常予約制で行われていますが、緊急性の高い症例の場合は各科が協力し合って即時対応しています。また外科的な緊急治療が必要になった場合なども、脳神経外科や消化器外科など関連する科と速やかに連携し、適切な診療を行っています。

さらに、嚥下障害対策チームの一員として、他科の患者さんの飲み込みの評価なども必要に応じて行っています。

参照:嚥下障害対策チーム

入院症例に対しては週1回の教授回診、新入院患者カンファレンス、症例検討会を行い、医局員全員とリハビリテーション科医師との合同ディスカッションのもと、診断・治療方針を決定しています。

また脳梗塞などの脳血管障害や脳炎、ギラン・バレー症候群など早期のリハビリテーションを要する疾患に関しては、急性期リハビリテーション専門施設である関連病院へご紹介し、後遺症の軽減に努めています。