伝統的な実践理論に基づいた、世界水準の東洋医学を目指します

専門外来

頭痛・めまい外来

内科や脳外科、耳鼻科の診察や検査で異常なかった場合でも、体質に関係しためまい(月経、疲労、冷えなど)、あるきっかけがあって始まった症状であれば、漢方薬の適応となる可能性があります。
診療日:火曜日午後・木曜日午後

頭痛と東洋医学 ~ 自分の鏡としての「頭痛」 ~

頭痛の種類

頭痛には緊急を要する危険なものから、日常生活の多くの時間を占める長期にわたるものなど幅広くあります。検査上で明らかな異常を認 める器質的な頭痛から、明らかな異常を認めない機能性頭痛があり、後者にあたるものに片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛があります。

診断と治療

それぞれに診断基準があり、いくつかの治療方法があります。
通常の治療で頭痛が軽減、消失すれば、問題は解決するのですが、治療効果が不十分な場合もあります。
東洋医学では機能性頭痛に関して、「頭痛そのものを起こらなくする体質」にするにはどうしたらよいか?というところに注目します。

【診断】
気象などの環境要因(気象痛)や体質(冷え性、胃腸虚弱、疲れやすさ、末梢循環不全など)も視野に入れて幅広い診断を行っています。

【治療】
内服して身体に吸収されながら浸透していく漢方薬と、直接的に身体の反応に体表部からアプローチする鍼灸治療、骨盤から正中線を整えていく手技療法など多様な技術的側面に加えて、患者様ご本人を暖かくお迎えし、理解を深めながら診療を進めていくことを目標としています。

頭痛から見えてくる自分

頭痛は非常に一般的に多くの方が経験するものですが、症状は「自分の鏡」でもあります。おそらくは「頭痛の種」らしきものが存在するに違いありません。しかし、それは自分の長い症状の中でははっきり見えなくなっているかもしれません。

最近、痛みとは、身体、精神が複雑に絡みあって生じるものと考えられるようになってきました。東洋医学では身体と精神とは一体と考えており、どちらも非常に“自分らしさ”をもった大切なものです。