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川崎病外来

毎年8,000名以上の新しい川崎病の子供たちが発症します。その殆どは入院治療が必要であり、当院においては毎年40名以上の新しい川崎病の患児が治療されております。当施設での川崎病の治療成績は、γ-グロブリンの治療のみならず様々な治療方針により良好な結果を残しております。合併症なく退院された後も数ヶ月は内服治療の継続が必要であり、その後も再燃、再発の可能性があるため、長期的な経過観察が必要になります。
また川崎病の長期的な予後は未だ十分わかっておらず、心電図や心臓超音波検査によって、健康な日常生活が問題なく行なえるかの判定を行なっております。年長児では運動負荷心電図を行ない、運動についての適切な指導をしております。冠動脈瘤を認める患児に対しては内服治療の継続と画像検査を行ない、学校生活の運動管理を行なっております。外来で拝見するのは当院の入院患者だけでなく、他院より紹介されることもあり、多くの川崎病の子供達の治療にあたっております。

小児循環器専門外来の詳細は、こちらからご確認ください。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 小児科学講座

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)