小児神経疾患は大学付属病院を受診する小児疾患の中では頻度が高く、熱性けいれんや高熱・意識障害を呈する髄膜炎・脳炎などの急性疾患と知的障害、広汎性発達障害（自閉症やアスペルガー障害）、てんかん、脳性麻痺などの慢性疾患とに大別されます。

急性疾患においては、時間内および時間外救急に至るまで当小児科スタッフが対応いたしますが、慢性疾患（緊急性は少ないが、継続治療が必要な疾患）につきましては、佐倉病院の金村英秋教授、星野 廣樹医師、非常勤医師の舘野昭彦医師の特殊外来にて対応いたします。前述の慢性疾患以外にも慢性頭痛、チック症などの不随意運動、重症筋無力症・筋ジストロフィーなどの筋疾患などにも対応可能ですので、ご遠慮なくお問い合わせください。待ち時間などの問題もありますので、原則として予約制とさせていただいております。

ご理解の程、宜しくお願いいたします。