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小児医療センター

小児科学講座(小児内科)は大森病院小児医療センターの内科疾患を担っています。

センターは小児内科、小児心臓血管外科、小児循環器、小児外科が含まれ、特に新生児学講座(周産期センター)や小児腎移植講座(腎センター)と協力体制をとっています。

小児科学講座(小児内科)外来には年間約60,000人来院し、うち12,500人は救急患者です。専門外来は循環器(先天性心疾患、成人先天性疾患、肺高血圧症、川崎病、心筋疾患)、血液腫瘍(白血病・リンパ腫、固形腫瘍、非腫瘍性血液疾患)、神経(痙攣性疾患、神経筋疾患など)、腎疾患(腎炎、ネフローゼ、腎不全、腎移植前後の管理)、内分泌疾患(低身長、甲状腺疾患、糖尿病など)、アレルギー(気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎)、消化器疾患(肝胆道疾患、炎症性腸疾患など)、川崎病・膠原病、小児保健など幅広い疾患に対応できるようエキスパートをそろえています。

姿勢と地域連携の取り組み

一般外来部門は地域の実地医家、入院部門は本院で対応することをモットーとしています。専門外来は都内のみならず全国からの依頼も積極的に引き受けています。救急外来は一次~三次に対応できる24時間体制でお受けしています。救急来院患者への選定療養費請求が開始されて3年目を迎えましたが、walk-inの救急患者が減少し入院患者はむしろ増加して、大学病院の診療体制が改善しています。

また、大田区から委託を受け、救急外来の一室を提供して「大田区こども平日夜間救急室」が2006年4月に開設され、大田区三医師会の先生方のご支援により平日20時から23時まで小児一次救急の診療をご担当いただいています。
大田区平日夜間こども救急室は順調に15年目を迎え、地域の小児救急医療の下支えになるとともに、大田区3医師会との連携も堅持しています。

紹介時のお願い

専門外来の受診を希望される場合はあらかじめ電話でお問い合わせの上、予約をお取りされることをお勧めします。患者さんには紹介状をお持ち頂けると有り難く存じます。乳児健診も予約制となっておりますので、外来にお問い合わせ下さい。尚、循環器疾患は曜日により循環器センター外来(2号館2階)でも初診・紹介患者を受け付けております。またセカンドオピニオン外来も随時受け付けております。

地域・医師会連携事業

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 小児科学講座

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)