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東邦大学医療センター大森病院 形成外科関連リンク

【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター
大森病院 形成外科

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

診療の特色

1.形成外科は、頭のてっぺんから足のつま先まで、体の表面に現れるすべての病気や異常を治療の対象に

東邦大学医療センター大森病院 形成外科では、頭部から足先まで、体の表面に現れるすべての病気や異常の治療を行っています。具体的には下記の疾患が挙げられます。
  • 顔の先天異常:唇裂口蓋裂、小耳症、眼瞼下垂など
  • 手足の先天異常:多指(趾)症、合指(趾)症など
  • その他の先天異常:漏斗胸、鳩胸、臍ヘルニアなど
  • あざ:血管腫(赤あざ)、母斑(黒あざ・青あざ)など
  • 外傷(けが)や熱傷(やけど)
  • 顔面骨骨折、顔面損傷
  • 瘢痕拘縮(皮膚のひきつれ)、ケロイド、肥厚性瘢痕(きずあとの醜状)
  • 良性腫瘍(皮膚のできもの)
  • 皮膚軟部悪性腫瘍およびそれに関連する再建
  • 顔面神経麻痺
  • 褥瘡(床ずれ)や潰瘍、治りにくいきずの治療
 (詳細は「対象疾患」のページをご覧ください)

対象疾患

乳がん切除後の乳房再建、下肢潰瘍や壊疽に代表されるフットケア、糖尿病など病気の合併症による難治性創傷や褥瘡(床ずれ)などについては、関連する各診療科の先生や地域の先生方と連携して、診察・治療を行っています。

2.「よりきれいに、正確に!」をモットーに、患者さんの期待に応える高水準の医療を提供

形成外科が対象としている疾患には、顔や手などの露出部の病気も多く含まれます。こうした部位の手術には、「きずあとをできるだけ残さない、目立たせない」ことも重大な使命となります。また、顔面骨骨折など「ずれた骨を元の位置に戻す」という手術では、「正確さ」も当然のことながら必須です。そこで当科では「よりきれいな手術を! より正確な手術を!」をモットーに掲げ、日々技術を研鑽し、高水準な医療提供に努めています。
けがや骨折など病名は同じでも、患者さんの症状や状態は一人ひとり違います。その方に最も適した治療を選択するためにカンファレンス(症例検討会)を行い、さまざまな角度から治療方針を検討しています。もちろん、手術前には患者さんへの説明の時間を十分に設け、手術内容や予想される結果などについてよく納得していただいたうえで、治療を進めています。

3.治療法は手術だけではありません。患者さんに適した治療法を選択

専門外来としてレーザー治療外来を開設しています。
2013年4月より、最新の色素レーザーである「Vビームレーザー」を用いた治療を行っています。このレーザーは595nm(ナノメートル)という長い波長で皮膚の深部まで届き、血液成分のヘモグロビンを最も選択的に吸収する作用があります。そのため、血管腫(赤あざ)や毛細血管拡張症(赤ら顔)など、皮膚の赤みが目立つ疾患の治療に非常に有効です。Vビームレーザーによる血管腫(単純性血管腫、苺状血管腫)、毛細血管拡張症の治療には、いずれも健康保険が適用されます。また、このレーザーには、熱エネルギーによる皮膚のダメージを抑える冷却システムがついているため肌を傷める心配がなく、赤ちゃんにも受けていただくことが可能です。
「シミを取りたい」など、美容的な治療を目的に受診される患者さんも多くいらっしゃいます。シミについては、アレキサンドライトレーザーを用いた治療を行っています(自費診療)。このレーザーはシミの原因となるメラニン色素に反応して破壊する作用をもち、肌のほかの部分に影響を与えることなくシミだけを除去することができます。レーザーを照射した部位は軽いやけど状態になり、かさぶたになります。そのかさぶたがはがれると新しい皮膚が再生し、まわりの皮膚と次第に同化して目立たなくなっていきます。このようにレーザー治療を中心とした美容皮膚外科領域の診療にも積極的に取り組んでいます。