研究内容

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リエゾン精神医学・精神科救急研究班

診療活動として桂川修一が中心となり、リエゾンサービスをチーム制として活発に活動しています。
せん妄の薬物療法に関する調査、看護課と共同してDVT予防に関する研究、救急救命センターに入室した自殺企図例の調査などを手がけ、これらは学会で報告を行なっています。現在は、チーム制に移行したリエゾンサービスの質を向上させるための研究を手がけております。

一方で、自殺企図例や重篤な身体合併症を中心に救命スタッフをはじめとした他診療科と連携して積極的に精神科救急活動を行なっており、そこで経験した事例は検討会を随時開催して熱心に議論されています。この中には、急性期の薬物療法やm-ECTに関する教育も含まれています。桂川修一、西井ヘルベルトは学会認定医および指導医の資格を有しており、当院は学会認定研修施設にもなっています。

現在は腎移植に関するドナー・レシピエントの精神医学的評価を当院腎センターと連携して行なっており、質問紙法と構造化面接を行なって事例の集積を図っています。日本総合病院精神医学会、日本精神科救急学会で、活発な学会発表を行なっております。

お問い合わせ先

東邦大学医学部
精神神経医学講座

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

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