あなたと明日をつなげる医療

泌尿器科生殖専門医からのメッセージ

採精はクリニック内で行ってほしい

理由

よい精子を診断や治療に使用してほしい
正確な精液検査、人工授精・体外受精・顕微授精の成績向上のため

精液検査では2010年のWHOの基準値を使用してほしい

理由

WHO2010年の基準値は根拠が高い基準値です。いまだに古い基準値をあえて使っているクリニックがあります 精液量1.5ml以上、精子濃度1500万/ml以上、運動率40%以上です

男性は最低1回、泌尿器科医を受診してください

理由

改善可能な男性疾患を見逃さないでほしい 
精索静脈瘤やホルモン異常など

男性不妊治療だけでなく、奥さまの年齢が35歳以上になったら婦人科治療も並行して行ってほしい

理由

妊娠において女性の年齢は重要です 
自然妊娠率は25歳の女性に比べると、35歳で50%、38歳で25%、40歳以上で5%以下になってしまいます

奥さまの年齢が35歳以上でも、男性不妊治療も並行して行ってほしい

理由

精液所見や精子のDNA損傷など、精子の質が改善すると自然妊娠、人工授精、体外受精、顕微授精の成績が改善します

(永尾作成)