2015年3月　肥塚医師の原著論文がMOLECULAR AND CLINICAL ONCOLOGYにacceptされました。肺がん術後には第1がんが根治した後も一定頻度で第2の新しい肺がんが発生し、その予後の改善のためには早期発見が必要なため、肺がん術後5年が経過しても定期的な経過観察が必要であるとする論文です。当科ではこの論文の結果をもとに患者さんと相談しながら経過観察の方法を検討しています。

肥塚智医師「Metachronous second primary lung cancer surgically treated five years or more after the initial surgery」