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【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター
大森病院 呼吸器内科

〒143-8541
東京都大田区
大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)
FAX:03-3766-3551
E-mail:resp-med@med.toho-u.ac.jp

診療内容

1.「間質性肺炎」「肺がん」「睡眠時症候群(SAS)」を中心に、全国でもトップレベルの質の高い医療を提供しています

東邦大学医療センター大森病院 呼吸器内科は、地域の基幹病院として他施設とも積極的に連携しながら質の高い医療の提供に努めています。診療はほぼすべての呼吸器疾患を対象としていますが、中でもとくに当科が力を入れている疾患として「間質性肺炎」「肺がん」「睡眠時無呼吸症候群」が挙げられます。

間質性肺炎の診療について

当科診療部長の本間 栄教授は、厚生労働省のびまん性肺疾患に関する調査研究班の班長を務め、我が国における第一線の診療・研究を行っています。代表的なびまん性肺疾患のひとつである間質性肺炎の患者さんは当科の入院患者数全体の2割を占めており(下図参照)、症例数や実績においても全国でもトップクラスのレベルを有しています。一般的な施設では正確な診断や的確な治療が難しい場合が多い疾患であることも事実です。お困りの方はぜひ紹介状をご持参のうえ当科を受診されることをおすすめします。

参照:間質性肺炎外来

肺がんの診療について

がん拠点病院に指定されている当院では、患者さん一人ひとりの症状に応じて手術や抗がん剤などの化学療法、放射線治療を組み合わせた集学的治療を行っています。2014年からは「がんセンター」も設立され、リハビリや緩和ケアなども含む、よりきめ細かなトータルケアを実施できる体制が整いました。自分の体型に合わせて作られた洋服がジャストフィットするように、がんの治療も個々の組織型や進行度に合わせて行うのが最適です。当科ではこのような個別に行う「テーラーメイド治療」を常に心がけています。

参照:がんセンター

肺がん外来

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療について

当科の睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対する診療の歴史は古く、大学病院としては都内はもちろん全国でも有数の症例数を有しています。中でもCPAP(シーパップ)治療(※)を受ける患者さんは右肩上がりで増えており、2006年はおよそ250人だった患者数が、2015年3月現在で600人を超えています。日本睡眠学会の睡眠医療施設にも認定されており、2014年からは睡眠時無呼吸症候群の患者さんのトータルケアを目的とした睡眠時呼吸障害センターも立ち上げました。

学会認定の専門技師をはじめとする層の厚いスタッフにより、質の高い医療を提供ができることが当科の大きな特色のひとつです。生理機能検査を行う際には、専門の技師が必ず当直して患者さんの睡眠を一晩中見守ります。徹底した管理体制のもと、的確な診療に努めています。

参照:睡眠時呼吸障害センター

当科に入院される患者さんの呼吸器疾患の割合

当科に入院される患者さんの呼吸器疾患の割合

このほかの対象疾患や専門外来については下記ページをご参照ください。

対象疾患

専門外来

2.診療科の垣根を超えた緊密な連携で、呼吸器が関係するさまざまな病気の診療に対応しています

呼吸器の病気は、他のさまざまな病気と関係している場合が多くあります。

たとえば1で挙げたびまん性肺疾患は、膠原病の肺病変として現れることも多い病気です。

肺がんにおいては、循環器に問題を抱える高齢の患者さんもよくみられます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)も循環器のほか鼻の病気との関連が深く、さらに睡眠障害からメンタル面へと影響が及ぶ場合も少なくありません。

このようなさまざまな症例に対して、診療科の垣根を超えた緊密な連携が当院では可能となっています。リウマチ膠原病センター(膠原病科)、耳鼻咽喉科、循環器センター、心療内科、精神神経科など関連する科と協力し合いながら、適切な診療を進めています。

軽度の睡眠時無呼吸症候群については、口腔外科と連携してマウスピース(口腔内装置)を用いた治療も行っています。

また、間質性肺炎やCOPDなどの呼吸器疾患の治療ではリハビリも非常に重要です。当科ではリハビリテーション科との連携のもと、呼吸リハビリテーションの拡大に力を入れています。

入院患者さんの治療については毎日カンファレンスを実施しているほか、外科、病理診断科、放射線科、リウマチ膠原病センター(膠原病科)、総合診療・急病センター感染症科との合同カンファレンスも定期的に開催しています。