主な診療内容

結石破砕装置
泌尿器科全般、泌尿器科悪性腫瘍の手術や化学療法、尿路感染症、尿失禁などの治療、腹腔鏡手術、尿路結石の体外衝撃波結石破砕術(ESWL)など最新技術を駆使した治療を行っております。尿路性器癌は根治的手術を積極的に行い、一方では保存的な治療法もその選択肢に入れております。
特に前立腺癌に関してはホルモン療法の再燃を早期に発見できる体制を作っております。腹腔鏡手術は副腎腫瘍の大部分を行っていますが、更に腎癌や前立腺癌など他の泌尿器疾患も術後経過が短縮できる腹腔鏡手術を積極的に行っていきたいと考えています。
更に他の泌尿器疾患も術後経過が短縮できる腹腔鏡手術を積極的に行っていきたいと考えています。尿路結石はESWLにより結石患者の約90%以上の症例がESWLのみで治療が可能になっております。
一方、ESWLが難航する症例はTULやPNLにより治療され、観血的手術は殆ど行われておりません。前立腺肥大症は、最近有効な経口薬が開発され手術は減少傾向にあります。
しかし手術適応のある場合には、経尿道的前立腺切除術(TUR-P)やレーザー併用前立腺切除術(HoLEP)を行っております。排尿障害の特殊外来は森田隆客員教授が担当され、糖尿病、神経疾患や骨盤内臓器の術後患者の治療にあたっています。
一方、頻度の高い腹圧性尿失禁や切迫性尿失禁などは女性医師である田中助教が女性外来を行い、新しい侵襲の少ない手術方法により良好な成績をあげています。
特殊外来
近年、女性に対する泌尿器科疾患が増加傾向にあります。すなわち、腹圧性尿失禁を中心とした女性排尿障害や女性性機能障害がこれにあたります。
特に、尿失禁に関しては最新の知見を元に薬物治療から外科的治療まで広く行っており優れた治療成績を残しております。また、「泌尿器科には相談してみたいが男性医師ではちょっと・・・」というような方にも女性泌尿器科医である田中医師が対応しておりますのでお気軽にご相談ください。
高度先進医療・研究
ESWLによる、結石治療はその他の結石治療(開放手術やTUL・PNLといった内視鏡的治療)と併せて非常に高い技術レベルにあると自負しております。また、ESWL等に関しては積極的に地域医療施設との連携を図っていきたいと考えております。現在、高度先進医療として当科では間質性膀胱炎による膀胱水圧拡張術を行っております。
研究分野では、過去において、国外では米国のカリフォルニア大学サンフランシスコ校に数名が留学しております。また、国内では東北大学免疫学分野に1名が留学した実績があります。現在、基礎研究は、小林助教が中心となり大学院生とともに日夜実験、研究に励んでいます。