低侵襲の耳鼻咽喉科手術を実践
東邦大学医療センター佐倉病院関連リンク

【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター
佐倉病院 耳鼻咽喉科

〒285-8741
千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)

平成29年度 佐倉病院耳鼻咽喉科専門研修プログラム

プログラムの名称

東邦大学医療センター佐倉病院耳鼻咽喉科専門研修プログラム

プログラムの目的

医師としての社会的使命感及び人格形成を育むとともに、耳鼻咽喉科医として耳、鼻・副鼻腔、口腔・咽頭・喉頭、頭頸部腫瘍の全ての診療分野において幅広い知識と臨床能力を習得することによって、質の高い医療を安全に提供できる耳鼻咽喉科専門医の育成を目的とする。

プログラム指導医と専門領域

基幹研修施設

プログラム責任者鈴木光也(診療科長:教授)(耳,鼻)
指導管理責任者鈴木光也(診療科長:教授)(耳,鼻)
指導医太田康(准教授)(耳,鼻)
吉田友英(准教授(病院))(耳,咽喉頭)
池宮慶寛(助教)(鼻)
野村俊之(常勤嘱託医(助教待遇))(耳,咽喉頭)

関連研修施設

国立国際医療研究センター
  指導管理責任者:田山二朗(喉頭、嚥下、音声)
  指導医:福岡久代(一般耳鼻科)

国立がん研究センター東病院
  指導管理責任者:篠﨑剛(頭頚部腫瘍)
  指導医:富岡利文、丸尾貴志(頭頚部腫瘍)

国立がん研究センター中央病院
  指導管理責任者:吉本世一(頭頚部腫瘍)

千葉県こども病院
  指導管理責任者:仲野敦子(小児耳鼻科)
  指導医:有本友季子(小児耳鼻科)

募集定員

3名

研修開始時期と期間

平成29年4月1日~平成33年3月31日

研修を行う関連研修施設および研修時期・期間は、専攻医ごとに適宜変更がある。

処遇(基幹研修施設)

身分非常勤職員
勤務時間及び休暇週4日勤務、その他規定による
手当等規定により支給
兼業
宿舎
社会保険
健康管理年1回の職員健康診断
医師賠償責任保険の適応
自主的な研修活動に関する事項症例報告会、学会・研究会出席等

応募方法

応募資格
  • 日本国の医師免許証を有すること
  • 臨床研修修了登録証を有すること(第98回以降の医師国家試験合格者のみ必要。平成29年3月31日までに臨床研修を修了する見込みの者を含む。)
  • 一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会(以下「日耳鼻」という。)の正会員であること(平成29年4月1日付で入会予定の者を含む。)
応募期間平成28年10月3日~平成28年10月17日
選考方法調査票及び小論文試験並びに面接試験
応募書類後期研修願書、履歴書、症例レポート(研究履歴書)、推薦状、健康診断書、医師免許証(写)、写真、返信用封筒、臨床研修修了証(写)または臨床研修修了登録証(写)
問い合わせ先
および提出先
東邦大学医療センター佐倉病院耳鼻咽喉科
鈴木光也(教授)または池宮城慶寛(医局長)
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811、FAX:043-462-8820
E-mail:misuzuki-tky@umin.ac.jp

プログラムの概要

基幹研修施設である東邦大学医療センター佐倉病院と国立国際医療研究センター、国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院、千葉県こども病院4関連研修施設において、それぞれの施設の特徴を生かした耳鼻咽喉科専門研修を行う事で、日耳鼻研修到達目標や症例経験基準に掲げられた疾患や手術を経験する。プログラムに定められた研修の評価は施設ごとに指導管理責任者(関連研修施設)、指導医、および専攻医が行い、プログラム責任者が最終評価を行う。4年間の研修修了時にはすべての領域の研修到達目標を達成する。さらに、4年間の研修中、認定されている学会において学会発表を少なくとも3回以上行う。また、筆頭著者として学術雑誌に1編以上の論文執筆を行う。研修の評価や経験症例は日耳鼻が定めた方法でオンライン登録する。

基本的研修プラン

1年目(平成29年度)

東邦大学医療センター佐倉病院において研修

2年目(平成30年度)

国立国際医療研究センター、国立がん研究センター東病院または国立がん研究センター中央病院のいずれかの連携病院において研修。 連携病院の研修期間は原則12カ月間。

3年目(平成31年度)

国立国際医療研究センター、国立がん研究センター東病院または国立がん研究センター中央病院のいずれかにおいて原則12カ月間の研修。

4年目(平成32年度)

千葉県こども病院または東邦大学医療センター佐倉病院において原則6カ月間の研修。
上記の東邦大学医療センター佐倉病院における研修プログラムは、研修状況について基幹施設、連携施設における研修状況を評価するため、佐倉病院内に設置されている専門研修管理委員会において検討され、プログラム責任者が6カ月ごとに専攻医と面談し、経験症例数、到達目標の達成度を確認して研修状況を把握する。面接内容をもとに、研修効果を上げるため、必要に応じて研修内容の改善を図る。
専攻医の就業環境の整備に関しては東邦大学医学部卒後研修センター主導のもと管理・実施される。

研修コース

1.A-1コース 4名

1年目2年目3年目4年目
東邦大学医療センター佐倉病院国立国際医療研究センター、国立がん研究センター東病院
または
国立がん研究センター中央病院
千葉県こども病院
または
東邦大学医療センター佐倉病院

研修カリキュラム

【1年目】

研修施設:東邦大学医療センター佐倉病院
期間:平成29年4月1日~平成30年3月31日
GIO(一般目標):まず医療人としての基本的姿勢を養い、豊かな人間性を身につける。耳鼻咽喉科医としての基本的な診療を学ぶ。このために、代表的な疾患や主要症候に適切に安全に対処できるよう、最新の医学知識と医療技術を習得する。

SBOs(行動目標)
基本姿勢・態度
研修到達目標(基本姿勢・態度):#1, 3-5, 7, 9~20

基本的知識
研修到達目標(耳):#22-28
研修到達目標(鼻・副鼻腔):#52-64
研修到達目標(口腔咽喉頭):#65-75
研修到達目標(頭頸部腫瘍):#89-94

基本的診断・治療
研修到達目標(耳):#29- 43
研修到達目標(鼻・副鼻腔):#50-59, 61-63
研修到達目標(口腔咽喉頭):#76-82, 86, 88
研修到達目標(頭頸部):#95-100103, 105

経験すべき治療など
術者あるいは助手を務めることができる
耳科手術(鼓膜切開術、鼓膜チューブ挿入術、鼓膜形成術、鼓室形成術、人工内耳手術など)
※人工内耳手術および術後の聴覚訓練は東邦大学医療センター佐倉病院において研修する。
鼻科手術(鼻骨骨折整復術、鼻中隔矯正術、下鼻甲介切除術、内視鏡下鼻副鼻腔手術など)
口腔・咽頭・喉頭手術(食道異物摘出術、気管異物摘出術、口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術、舌・口腔・咽頭腫瘍摘出術、喉頭微細手術など)
頭頸部腫瘍手術(気管切開術、頸部リンパ節生検、頸部郭清術、頭頸部腫瘍摘出術など)

経験すべき検査
下記の検査を自ら実施し、その結果を解釈できる。
耳)
聴覚検査(純音聴力検査、語音聴力検査、ティンパノメトリー、自記オージオメトリー検査、耳音響放射検査、新生児聴覚スクリーニング検査)
平衡機能検査(起立検査、頭位および頭位変換眼振検査、温度刺激検査、視運動性眼振検査、
視標追跡検査、重心動揺検査、電気眼振計検査)
耳管機能検査、
味覚検査(電気味覚検査またはろ紙ディスク法)
中耳内視鏡検査
鼻)
鼻アレルギー検査(鼻汁好酸球検査、皮膚テストまたは誘発テスト)
嗅覚検査(静脈性嗅覚検査、基準嗅覚検査)
鼻腔通気度検査
鼻咽腔・副鼻腔入口部内視鏡検査
のど)
喉頭内視鏡検査
喉頭ストロボスコープ検査、音声機能検査、音響分析検査
超音波(エコー)検査(頸部、唾液腺、甲状腺)、穿刺吸引細胞診(頸部、唾液腺、甲状腺)
嚥下内視鏡検査、嚥下造影検査

研修内容
専攻医は入院患者の管理を行う。
術前カンファレンス(水曜日18:00~19;00)
術後報告会(水曜日19:00~19;30)
抄読会(金曜日18:00~19;00)
教授回診(水曜日13:30~15;30)
医局会(水曜日19:30~20;00)
中耳炎外来のカンファレンス(週1回専門外来終了後)
めまい外来のカンファレンス(週1回専門外来終了後)
鼻外来のカンファレンス(週1回 専門外来終了後)
めまい・難聴外来、中耳炎、鼻・副鼻腔外来に4カ月交代で出席する。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の解剖や生理に関する医局勉強会を年3回開催する。
病院主催の医療倫理、医療安全、感染対策に関する講習会にそれぞれ年1回以上出席する。
学会または研究会に参加し、日耳鼻が定めた学会において年1回以上の発表を行う。
東邦大学医療センター佐倉病院において専攻医に関する情報を共有する目的で指導医専門研修委員会を6カ月に一度開催する。
委員会各年次の終了時に研修記録簿(エクセル方式)とともに1)指導医2)研修プログ ラムに対する評価を専門研修委員会に提出させる。

【2年目】

研修施設:国立国際医療センター、国立がん研究センター東病院または国立がん研究センター中央病院
期間:平成30年4月1日~平成31年3月31日(左記期間中の6カ月~12カ月)
GIO(一般目標):国立国際医療センターでは耳鼻咽喉科全般にわたる研修を行う。特に音声障害・嚥下障害に対する診断および治療を通して実地経験も深める。国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院では、頭頸部悪性腫瘍に特化した診療を学び診断および治療を通して高度先進医療の実地経験を深める。また、院内および院外との病・病連携、病・診連携をとるとともに、他科医師やコメディカル、その他の病院スタッフとのチーム医療を実践する。

SBOs(行動目標)
基本姿勢・態度
研修到達目標(基本姿勢・態度):#1-5, 7, 9-21

基本的知識
研修到達目標(耳):#29-33,40,41, 43
研修到達目標(口腔咽喉頭):#72-75
研修到達目標(頭頸部腫瘍):#89-94

基本的診断・治療
研修到達目標(耳):#29-33, 40, 41, 43
研修到達目標(鼻・副鼻腔):#52-64
研修到達目標(口腔咽喉頭):# 76-88
研修到達目標(頭頸部):#95-100, 103, 105-107

経験すべき治療など
術者あるいは助手を務めることができる
耳科手術(鼓膜切開術、鼓膜チューブ挿入術、鼓膜形成術、鼓室形成術など)
鼻科手術(鼻骨骨折整復術、鼻中隔矯正術、下鼻甲介切除術、内視鏡下鼻副鼻腔手術など)
口腔・咽頭・喉頭手術(食道異物摘出術、気管異物摘出術、口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術、舌・口腔・咽頭腫瘍摘出術、喉頭微細手術、音声機能改善手術、嚥下機能改善手術、誤嚥防止手術など)
頭頸部腫瘍手術(気管切開術、頸部リンパ節生検、頭頸部腫瘍摘出術など)
緩和医療

経験すべき検査
聴覚検査、平衡機能検査、鼻アレルギー検査、鼻咽腔・喉頭内視鏡査、嗅覚検査、味覚検査、超音波(エコー)検査(頸部、唾液腺、甲状腺)、穿刺吸引細胞診(頸部、唾液腺、甲状腺)、嚥下内視鏡検査、嚥下造影検査など

研修内容
研修内容は耳鼻咽喉科のプライマリー疾患の診断とその対応に重点を置く。
専攻医は指導医とともに、外来診療と病棟診療を行う。
夜間や休日の当直を行い、各種の救急疾患に対応する。
院内症例カンファレンス(随時)
術前・術後カンファレンス(週1回)
医療倫理、医療安全、感染対策に関する講習会にそれぞれ年1回以上出席する。
学会または研修会に参加し、日耳鼻が定めた学会において年1回以上発表を行う。
専攻医は入院患者の管理および外来患者の診療を行う。
入院予定患者のカンファレンス(週1回)
放射線治療患者のカンファレンス(適宜)
画像カンファレンス(適宜)
総回診(週1回)
医局会・抄読会(週1回18:00-19:00)
医療倫理、医療安全、感染対策に関する講習会にそれぞれ1回以上出席する。
学会または研修会に参加し、日耳鼻が定めた学会において年1回以上発表を行う。
東邦大学医療センター佐倉病院において専攻医に関する情報を共有する目的で国立国際医療センター、国立がん研究センター東病院または国立がん研究センター中央病院との専門研修委員会を6カ月に一度開催する。
委員会各年次の終了時に研修記録簿(エクセル方式)とともに1)指導医2)研修プログ ラムに対する評価を専門研修委員会に提出させる。

【3年目】

研修施設:国立国際医療センター、国立がん研究センター東病院または国立がん研究センター中央病院
期間:平成31年4月1日~平成32年3月31日(左記期間中の6カ月~12カ月)
GIO(一般目標):国立国際医療センターでは耳鼻咽喉科全般にわたる研修を行う。特に音声障害・嚥下障害に対する診断および治療を通して実地経験も深める。国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院では、頭頸部悪性腫瘍に特化した診療を学び診断および治療を通して高度先進医療の実地経験を深める。また、院内および院外との病・病連携、病・診連携をとるとともに、他科医師やコメディカル、その他の病院スタッフとのチーム医療を実践する。

SBOs(行動目標)
基本姿勢・態度
研修到達目標(基本姿勢・態度):#1-21
研修到達目標(頭頸部):#89-94

基本的診断・治療
研修到達目標(耳):
研修到達目標(鼻・副鼻腔):#54, 57,58, 60-64
研修到達目標(口腔咽喉頭):#78-80, 82-85, 87
研修到達目標(頭頸部):#95-110

経験すべき治療など
術者あるいは助手を務めることができる
耳科手術(鼓膜切開術、チューブ挿入術、鼓膜形成術、鼓室形成術など)
鼻科手術(鼻中隔矯正術、下鼻甲介切除術、内視鏡下鼻副鼻腔手術など)
口腔・咽頭・喉頭手術(食道異物摘出術、気管異物摘出術、舌・口腔・咽頭腫瘍摘出術、喉頭微細手術、音声機能改善手術、嚥下機能改善手術、誤嚥防止手術など)
頭頸部腫瘍手術(気管切開術、頸部リンパ節生検、頸部良性腫瘍摘出術、頭頸部腫瘍摘出術など)
緩和医療

経験すべき検査
平衡機能検査、鼻アレルギー検査、鼻咽腔・喉頭内視鏡査、嗅覚検査、味覚検査、超音波(エコー)検査(頸部、唾液腺、甲状腺)、穿刺吸引細胞診(頸部、唾液腺、甲状腺)、嚥下内視鏡検査、嚥下造影検査、中耳機能検査(鼓膜穿孔閉鎖検査)、内耳機能検査(ABLBテスト、SISIテスト)、聴性脳幹反応検査、補聴器適合検査、新生児聴覚スクリーニング検査、顔面神経予後判定(NET、ENoG)など

研修内容
専攻医は入院患者の管理および外来患者の診療を行う。
入院予定患者のカンファレンス(週1回)
放射線治療患者のカンファレンス(適宜)
画像カンファレンス(適宜)
総回診(週1回)
医局会・抄読会(週1回18:00-19:00)
医療倫理、医療安全、感染対策に関する講習会にそれぞれ1回以上出席する。
学会または研修会に参加し、日耳鼻が定めた学会において年1回以上発表を行う
筆頭著者として学術雑誌に1編以上の論文を執筆する。
東邦大学医療センター佐倉病院において専攻医に関する情報を共有する目的で国立国際医療センター、国立がん研究センター東病院または国立がん研究センター中央病院との専門研修委員会を6カ月に一度開催する。
委員会各年次の終了時に研修記録簿(エクセル方式)とともに1)指導医2)研修プログ ラムに対する評価を専門研修委員会に提出させる。

【4年目】

研修施設:千葉県こども病院または東邦大学医療センター佐倉病院
期間:平成32年4月1日~平成33年3月31日(左記期間中の6カ月ずつ)
GIO(一般目標):千葉県こども病院において小児耳鼻咽喉科疾患の診療にあたり、診断、検査そして治療の実地経験を深める。東邦大学医療センター佐倉病院において、耳鼻咽喉科領域のプライマリー疾患に対する診断および治療の実地経験、特に耳科手術(鼓膜形成術、鼓室形成術、アブミ骨手術、人工内耳手術)および鼻副鼻腔手術(内視鏡下鼻・副鼻腔手術、経鼻腔的翼突管神経切除術、涙嚢鼻腔吻合術・涙管チューブ挿入術)を中心に難易度の高い手術の経験を積む。中でも鼓膜形成術および内視鏡下鼻・副鼻腔手術(Ⅰ型)については術者としての経験も積む。悪性腫瘍の放射線治療、化学療法、術後管理、ターミナルケアを担当させる。医療安全の重要性を理解させ、術後合併症及び救急医療の偶発事例に対して適切に対応できる能力を習得させる。それによりこれまで習得した知識、技能、態度および臨床問題解決法を整理してさらに発展させ、耳鼻咽喉科領域の代表的な疾患や主要症候に安全かつ適切に対処できるように診療能力を高める。全人的医療の精神に基づいた高い倫理観と豊かな人間性を持ち、チーム医療を担う自覚を有する信頼される医師の育成を目指す。

SBOs(行動目標)
基本姿勢・態度
研修到達目標:# 1-21
研修到達目標(耳):#34

基本的診断・治療
研修到達目標(耳):#35-43
研修到達目標(鼻・副鼻腔):#59-62, 64
研修到達目標(口腔咽喉頭):#82-85, 87
研修到達目標(頭頸部):#101-110

経験すべき治療など
術者あるいは助手を務めることができる
耳科手術(鼓膜切開術、チューブ挿入術、鼓膜形成術、鼓室形成術など)
鼻科手術(鼻中隔矯正術、下鼻甲介切除術、内視鏡下鼻副鼻腔手術など)
口腔・咽頭・喉頭手術(食道異物摘出術、気管異物摘出術、舌・口腔・咽頭腫瘍摘出術、喉頭微細手術、音声機能改善手術、嚥下機能改善手術、誤嚥防止手術など)
頭頸部腫瘍手術(気管切開術、頸部リンパ節生検、頸部良性腫瘍摘出術、頭頸部腫瘍摘出術など)
緩和医療

経験すべき検査
超音波(エコー)検査(頸部、唾液腺、甲状腺)、穿刺吸引細胞診(頸部、唾液腺、甲状腺)、嚥下内視鏡検査、嚥下造影検査、中耳機能検査(鼓膜穿孔閉鎖検査)、補聴器適合検査、顔面神経予後判定(NET、ENoG)など

研修内容
研修内容は耳科手術と内視鏡下鼻・副鼻腔手術そして緩和医療の経験を積むことに重点を置く。
専攻医は入院患者の管理を行う。
術前カンファレンス(水曜日18:00~19;00)
術後報告会(水曜日19:00~19;30)
抄読会(金曜日18:00~19;00)
教授回診(水曜日13:30~15;30)
医局会(水曜日19:30~20;00)
中耳炎外来のカンファレンス(週1回専門外来終了後)
めまい・難聴外来のカンファレンス(週1回専門外来終了後)
鼻外来のカンファレンス(週1回 専門外来終了後)
めまい・難聴外来、中耳炎、鼻・副鼻腔外来に4カ月交代で出席する。
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の解剖や生理に関する医局勉強会を年3回開催する。
病院主催の医療倫理、医療安全、感染対策に関する講習会にそれぞれ年1回以上出席する。
学会または研究会に参加し、日耳鼻が定めた学会において年1回以上の発表を行う。
筆頭著者として学術雑誌に1編以上の論文を執筆する。
東邦大学医療センター佐倉病院において専攻医に関する情報を共有する目的で千葉県こども病院との専門研修委員会を6カ月に一度開催する。
委員会各年次の終了時に研修記録簿(エクセル方式)とともに1)指導医2)研修プログ ラムに対する評価を専門研修委員会に提出させる。

研修到達目標
専攻医は4年間の研修期間中に基本姿勢態度・耳領域、鼻・副鼻腔領域、口腔咽頭喉頭領域、頭頸部腫瘍領域の疾患について、定められた研修到達目標を達成しなければならない。

本プログラムにおける年次別の研修到達目標
本プログラムにおける年次別の研修到達目標
症例経験
専攻医は4年間の研修期間中に以下の疾患について、外来あるいは入院患者の管理を受け持ち医として実際に診療経験しなければならない。なお、手術や検査症例との重複は可能である。

難聴・中耳炎25例以上、めまい・平衡障害20例以上、顔面神経麻痺5例以上、アレルギー性鼻炎10例以上、鼻・副鼻腔炎10例以上、外傷・鼻出血10例以上、扁桃感染症10例以上、嚥下障害10例以上、口腔・咽頭腫瘍10例以上、喉頭腫瘍10例以上、音声・言語障害10例以上、呼吸障害10例以上、頭頸部良性腫瘍10例以上、頭頸部悪性腫瘍20例以上、リハビリテーション(難聴、めまい・平衡障害、顔面神経麻痺、音声・言語、嚥下)10例以上、緩和医療5例以上

本プログラムにおける年次別の症例経験基準

本プログラムにおける年次別の症例経験基準


研修到達目標の評価
  • 研修の評価については、プログラム責任者、指導管理責任者(関連研修施設)、指導医、専攻医、専門研修管理委員会(基幹研修施設)が行う。
  • 専攻医は指導医および研修プログラムの評価を行い、4:とても良い、3:良い、2:普通、1:これでは困る、0:経験していない、評価できない、わからない、で評価する。
  • 指導医は専攻医の実績を研修到達目標にてらして、4:とても良い、3:良い、2:普通、1:これでは困る、0:経験していない、評価できない、わからない。
  • 研修管理委員会(プログラム責任者と指導管理責任者)で内部評価を行う。
  • 横断的な専門研修管理委員会で内部評価を行う。
  • 日耳鼻専門医制度委員会の外部評価を受ける。
なお、本プログラムは日耳鼻が定めた耳鼻咽喉科専門研修施設の医療設備基準をすべて満たしている。