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東邦大学医療センター佐倉病院 市民講座

地域で考えるケアと治療 認知症と共に歩む “診断と治療”

人口の高齢化などにより、認知症に対する社会的関心が高まる中、佐倉病院市民講座~認知症と共に歩む“診断と治療”が、2009年10月31日(土曜日) 午後2時~5時、病院7階講堂で行われました。
市民講座の様子
市民講座は、佐倉病院での認知症治療の中核を担う、神経内科、メンタルヘルスクリニック、脳外科の3診療科(いわゆる神経3科)により企画され、薬剤部、神経内科臨床心理士、リハビリテーション、医療ソーシャルワーカー、事務部、看護部、臨床検査部の多職種が参加しました。当日の参加者は180名強であり、約半数が印旛佐倉地区の一般市民の皆さん、約半数が当院通院中の患者さまとそのご家族、およびケアマネージャーその他地域介護職員さまでした。

岡住外科教授、蕨(わらび)佐倉市長様の挨拶を賜り、市民講座がスタートしました。まず最初に、榊原(神経内科)から認知症のオーバービューがありました。認知症は病名ではなく症状名であること、中核となるアルツハイマー病は、ミュンヘンの医師アロイス・アルツハイマーが記載した病気で、まだ十分ではありませんが特効薬があること、合併症が出やすく見落としてはいけない病気として、レヴィー小体型認知症があること、などが話されました。続いて岸(神経内科)から、認知症の薬の解説があり、土井(薬剤部)から自宅での服用上の注意点が話されました。休憩をはさんで、砂川医師(メンタル)から精神症状の解説と対応を、長尾医師(脳外科)から正常圧水頭症の外科治療を、小川(理学療法)から心とからだの良い循環の作り方を、治田(言語療法)から心理検査等を解説いただきました。尾形(臨床心理士)から認知症をもつ方の心理とその対応について、鈴木(ソーシャルワーカー)から医療介護ネットワークとその利用について解説をいただきました。係わられた職員の皆様方、お疲れ様でした。
以上のような、多職種による市民講座は、全国でも例が少なく、佐倉病院の機動力・団結力があるからこそ実現できたものだと思います。最後まで参加された皆様方には、病気についての理解を深め、日頃の疑問点を解消し、当院が実施している認知症のトータルの治療とケアを理解いただけたものと存知ます。今後も、同様の講座を企画中であり、ホームページ等で、随時、お知らせをするつもりでございます。

市民講座の内容