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東邦大学医療センター佐倉病院 市民講座

脳梗塞はこわくない~診断と治療

去る2012年7月28日、脳梗塞をテーマにした市民公開講座が開催されました。本日は、当日の様子だけでなく市民公開講座に対する考えを榊原先生に伺いました。まずは当日の様子をどうぞ。

ロンドンオリンピックが始まってまもない盛夏の中、242名(例年200名)の参加を頂き、会場は追加の椅子が必要になるほどの盛況ぶりでした。最近では、脳梗塞がテレビでも取り上げられていますが、「半身が重い」「しびれる」「口が重くなった」など症状は様々で、その原因は生活習慣病という全身の状態が大きく絡んできます。そこで今回は、佐倉病院の脳梗塞医療チームすなわち神経内科、脳外科、放射線科、薬剤師、理学療法士、看護師、臨床心理士、ソーシャルワーカーが集結し、佐倉病院で行われている脳梗塞のトータルなケアについて、それぞれの専門的な立場からの講義が開かれました。
神経内科・脳外科は世代交代ということで、榊原先生の司会の下、最初は若手医師の露崎先生から「脳梗塞と生活習慣病、脳梗塞の治り方」についての説明があり、続いてソーシャルワーカーの高橋さんから「医療連携や介護保険、地域サービスについて」の説明があり、放射線科の寺田先生から「脳卒中と画像検査について」、同じく若手医師の舘野先生から「脳梗塞の内科治療について」、薬剤師の土井さんから「脳梗塞治療薬の服薬管理について」の説明がされました。その後、脳外科中堅の羽賀先生から「脳梗塞の外科治療について」、臨床心理士の尾形さんから「脳梗塞と患者さんの心理について」、リハビリの小川さんから「理学療法士、作業療法士、言語療法士の役割について」の説明がされました。最後の質問コーナーでは、会場から多数のご質問・ご意見を頂き、参加された皆様には大いにご参考になったものと思います。

本当に盛り沢山の内容ですね!ところで榊原先生は、年10回の公開講座のうち3回を担当されていますが、公開講座で目指すことは何でしょうか?

病気に対する知識と予防、さらに佐倉病院とその医療を知って、了解と親しみを持ってもらう事で、受診件数の増加や、早期発見の増加・予防につながると良いと思います。脳梗塞の場合は、とくに、まえぶれ脳梗塞である一過性脳虚血発作(TIA)の時期に、すぐに当院を受診して頂き、一刻もはやく適切な治療が始められると良いと思います。さらに、公開講座は、佐倉病院の中でのチームアプローチを進める上で、スタッフ間の交流を図ることもできていると思います。
当日のスライドとアンケートの集計結果は、佐倉病院神経内科のホームページから見ることができますので、ぜひご覧ください。次回の神経チームの市民講座の内容は「認知症」についてです。これもまた、興味深い内容ではないでしょうか。最後に、設営・受付・患者様の誘導をたまわったスタッフの方々にこの場を借りて深謝申し上げます。(文責:榊原・治田)

アンケート集計結果 pdf

市民講座の内容