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東邦大学医療センター佐倉病院 市民講座

地域で考えるケアと治療 てんかんは怖くない “診断と治療”

去る2015年7月25日、東棟7階の病院講堂にて、てんかんをテーマにした市民公開講座が開催されました。日本てんかん協会千葉県支部役員様のご参加を含め、80名強と多数のご参加を頂き、会場は盛況でした。一言にてんかんといっても「けいれん」「もうろう状態」「記憶の障害」など症状は様々で、てんかんと似て異なる病状も沢山あるのだそうです。そこで今回は、神経内科、小児科、メンタルヘルスクリニック、検査、薬剤、心理、ソーシャルワーカーが集結し、佐倉病院で行われているてんかんのトータルなケアについて、それぞれの専門的な立場からの講義が開かれました。
最初に神経内科の榊原から、てんかん一般の成り立ち・脳波を含めた機序・てんかんを発病/目撃された場合の対処と治療についての説明がされました。続いて、小児科の舘野昭彦先生から、小児を含めた最新のてんかんの薬物治療について、説明を頂き、メンタルヘルスクリニックの桂川先生から、てんかんの発症期と間欠期の精神科的アプローチについて、説明を頂きました。続いて、臨床検査技師の高橋さんから、脳波検査の上手な受け方について、分かり易い説明を頂きました。これだけでも盛り沢山の内容でしたが、短い休憩をはさんで、医療社会福祉士の野口さんから、てんかん患者さんで適応となる社会保障や医療費の補助についての説明がされました。続いて、薬剤師の土井さんから、てんかん治療薬の服薬管理と副作用が出た場合の対処について、最後に臨床心理士の尾形さんから、てんかんをもつ患者さんとご家族の心理について、温かいお話がございました。最後の質問コーナーでは、会場から多数のご質問・ご意見を頂き、参加された皆様方には大いにご参考になったのではないでしょうか。
当日のスライドとアンケートの集計結果は、佐倉病院神経内科のホームページから見ることができますので、ぜひご覧ください。次回の市民講座の内容は認知症です。これもまた、興味深い内容で、最近話題の「物忘れ」について、病気と最新の治療・ケアについて、勉強するきっかけになるのではないでしょうか。次回もぜひご参加頂けますと幸いです。最後に、設営・受付・車椅子を含めた参加者の方の誘導をたまわったスタッフの方々に、この場を借りて心より感謝申し上げます。
(文責 神経内科 榊原隆次)

アンケート集計結果 pdf

市民講座の内容

市民講座の様子

左から会場の様子、神経内科榊原、小児科舘野先生
左から会場の様子、神経内科榊原、小児科舘野先生

左からメンタルヘルス桂川先生 検査部高橋くん 薬剤土井さん MSW野口さん 心理尾形さん
左からメンタルヘルス桂川先生 検査部高橋くん 薬剤土井さん MSW野口さん 心理尾形さん