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東邦大学医療センター佐倉病院 市民講座

地域で考えるケアと治療 歩行障害とともに歩む"診断と治療"(2017/03/25)

去る2017年3月25日、佐倉病院東棟7階講堂にて、歩行障害をテーマにした公開講座が開催されました。143名と非常に多くの方々のご参加を頂き、会場は大盛況でございました。一言に歩行障害といっても「ふらつく」「小刻みになる」「足がすくむ」「腰や足が痛い」など症状は様々で、その原因は生活習慣病である脳卒中、神経難病、末梢神経など多種多様の要因が絡んできます。そこで今回は、佐倉病院歩行ケアチーム、すなわち神経内科、脳外科、整形外科、看護師、薬剤師、理学療法士、ソーシャルワーカー、臨床心理士が集結し、佐倉病院で行なわれているトータルな歩行ケアについて、講座が開かれました。
榊原先生の司会のもと、長尾建樹院長先生、佐倉市高齢者福祉課島村美惠子課長様のご挨拶を賜り、会がスタートしました。最初に神経内科の若手、露崎先生から、パーキンソン病、脳卒中を含めた、歩行障害全体についての説明がされました。次に、ソーシャルワーカーの野口さんから、高額医療費補助、介護保険による補助、難病補助についての説明がされました。続いて、脳外科の原田先生から、脳の手術で良くなる歩行障害(最近話題の脳深部刺激療法、正常圧水頭症など)について、さらに、整形外科の高橋宏先生から、せきついの手術で良くなる歩行障害(腰椎症、頚椎症)について、説明を頂きました。続いて、神経内科の岸先生から、糖尿病の末梢神経障害についてと、歩行障害にかかわる様々な疾患や対応方法に関する説明がされました。これだけでも盛り沢山の内容でしたが、薬剤師の土井さんからパーキンソン病治療薬の服薬管理について、続いて理学療法士の秋葉さんから歩行障害を軽減させるストレッチや杖・歩行具の適正な使用法について、看護師の富岡孝仁さんから、転倒の予防について、臨床心理士の尾形さんから、歩行障害をもつ患者さんとご家族の心理について、温かいお話がございました。最後に、大変お忙しい中、煌[きらめき]の会(千葉県脊髄小脳変性症・多系統萎縮症友の会 榊原が顧問をさせて頂いております) 山口様が、会場にお越しになられ、友の会の活動について、ご紹介を頂きました。本当にありがとうございました。

当日のスライドとアンケートの集計結果は、佐倉病院神経内科のホームページから見ることができますので、ぜひご覧ください。

さらに、今回の講座が、ケーブルテレビ(CABLE NET 296ふるさとチャンネル)の取材を受けました。内容は、会の録画と、終了後の参加者皆様からのインタビューによるもので、地デジ10チャンネル/デジタルCATV 301チャンネルにて、5月1日から15日の間(1日2回、13時と21時30分)、リピート放送されるそうです。こちらも、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。

次回の公開講座の内容は「認知症とともに歩む」です。これもまた、興味深い内容で、最近話題の運転免許のこと、病気の治療について、勉強するきっかけになるのではないでしょうか。次回もぜひご参加頂けますと幸いです。最後に、設営・受付・患者様の誘導をたまわったスタッフの方々に、この場を借りて心より感謝申し上げます。

(文責:神経内科 榊原隆次)

アンケート集計結果 pdf

市民講座の内容

市民講座の様子

会場の様子
会場の様子

【司会】榊原 隆次 神経内科 教授
【司会】榊原 隆次 神経内科 教授

【ご挨拶】佐倉市 高齢者福祉課 島村 美恵子 課長
【ご挨拶】佐倉市 高齢者福祉課 島村 美恵子 課長

演者
演者:露﨑 洋平 神経内科 助教(左)
演者:野口 聡美 メディカルソーシャルワーカー(右)

演者
演者:原田 雅史 脳神経外科 助教(左)
演者:高橋 宏 整形外科 講師(右)

演者
演者:岸 雅彦 神経内科 講師(左)
演者:土井 啓員 薬剤部 室長(右)

演者
演者:秋葉 崇 リハビリテーション部 理学療法士(左)
演者:富岡 孝仁 看護部 主任(右)

演者
演者:尾形 剛 内科 臨床心理士