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東邦大学医療センター佐倉病院 形成外科 関連リンク
東邦大学 教育・研究業績データベース【形成外科学】

【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター
佐倉病院 形成外科

〒285-8741
千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)

診療の特色

1.患者さんが抱える悩みや希望にしっかり耳を傾け、最良の治療方法を提案しています

形成外科は、交通事故・スポーツ外傷などで生じた皮膚軟部欠損、がんなどの腫瘍切除や手術後の変形、熱傷、難治性皮膚潰瘍、褥瘡(床ずれ)、体表面の先天異常(唇裂口蓋裂、小耳症、多合指症、アザ、漏斗胸、臍ヘルニアなど)、加齢に伴うまぶたのたるみ(眼瞼下垂症)など、体表に発生する全ての形態異常を治療対象としています。

参照:対象疾患

東邦大学医療センター佐倉病院 形成外科ではとくに、顔面神経麻痺に対する「笑いの再建や顔のバランスの再現」、腫瘍を切除した後などの「顔面の再建」など、“顔”の治療を多く手がけています。

参照:治療について

形成外科の治療では「外見を元のように戻したい」「若々しくきれいに見せたい」といった患者さんのご要望に応えることは極めて重要であり、同時に「機能を修復する」ことも大切です。

そこで当科では、患者さん自身のご希望や治療に対する思いを診察の際に丁寧に伺うようにしています。患者さんの気持ちに寄り添いながら適切な治療方法を十分に検討し、一人ひとりにとって機能および整容の両面から最も良い結果が得られる方法を選択するよう努めています。

2.「元にもどす、きれいに治す」ため、常に全力を尽くしています

1で述べたとおり、患者さんのご要望に沿った形成外科治療の提供に努めていますが、なかにはその実践が非常に難しい症例もあります。しかし、だからといって当科が治療を断念することは基本的にありません。どんなに治療が難しいと思われる場合でも、症例に対する検討を徹底的に行い、高度かつ先進的な技術を駆使して治療に臨みます。これ以上はないというところまで突き詰めて治療することで、「元にもどし、きれいに治す」のが当科の使命です。手術によって生じた傷跡もできる限り「きれいにして目立たなくする」よう常に努力しています。傷の状態なども患者さん一人ひとり異なりますが、個々の状態に合わせて「いかにきれいにできるか」ということを常に念頭に置き、確実にきれいに治すことを目指しています。

3.患者さんの心の傷まで癒せるような治療を目指しています

形成外科は、「気持ちを向上させる精神外科」ともいわれています。治療によって自分の外見に関するコンプレックスが軽減されることで、ふさぎがちだった気持ちが前向きになり、仕事や趣味など社会活動にも積極的に取り組むことができるようになる方はたくさんいらっしゃいます。

当科が「きれいに治す」ことに全力を注ぐ理由もここにあります。悩みを抱える患者さんが本来の自分の姿を取り戻すと同時に、心の悩みを解放して円滑に社会生活に復帰できるようサポートしたい。こうした考えのもと、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の向上につながる治療を行っています。

4.関連診療科との緊密な連携のもと、質の高い医療を提供しています

形成外科で扱う疾患は、多くの診療科とも密接に関連しています。とくに緊密に連携している代表的な診療科は下記のとおりです。
  • 眼科(眼瞼下垂症、眼の外傷など)
  • 耳鼻咽喉科(耳の先天異常、顔面神経麻痺、頭頸部腫瘍など)
  • 泌尿器科(外陰部の腫瘍など)
  • 脳神経外科(顔面外傷、神経損傷など)
  • 小児科(先天異常など)
  • 心臓血管外科(胸骨縦隔炎、胸部ケロイドなど)
  • 整形外科、外科(外傷、軟部腫瘍など)
  • 皮膚科(皮膚腫瘍など)
  • 循環器内科、糖尿病・内分泌・代謝センター(糖尿病性足病変、難治性皮膚潰瘍など)
当院は各診療科同士の垣根が低く、すべての診療科が迅速かつ円滑な連携体制で診療にあたっています。他科での専門的な診療が必要な場合にはすぐに該当する診療科をご紹介できるのはもちろん、他科で当科での診療が必要だと判断された患者さんも随時受け入れています。このような大学病院としての強みを生かしながら、今後も高度な先進的医療を提供していきます。