ホーム > 活動内容 > 研修について(2010年度) > 平成22年度IVインストラクター研修開催レポート

トピックス

お問い合わせ先

学校法人東邦大学
法人本部看護企画室キャリア支援セクション
〒143-0015
東京都大田区大森西4-16-20(看護学部内分室)
TEL:03-3762-9890
FAX:03-3762-9896

平成22年度IVインストラクター研修開催スタート!

2月23日(水)~24日(木)の2日間に渡り、IVインストラクター研修を開催しました。

<目的>看護職がより安全に、効果的に静脈注射等の指導ができる.

【1日目】

「静脈注射における薬剤の基礎知識と管理の再確認ほか」

研修の様子
講師:大森病院 薬剤部副部長 西澤健司先生
【参加者の声】
  • 薬剤取り扱いは慣れているものでも危険なことなので慎重に取り扱いたいと再確認した。
  • 「薬品使用書」の注意するポイントがよく理解できた。

「成人教育について」

研修の様子
講師:看護キャリア支援センター 鈴木 康美
【参加者の声】
  • 大人が学ぶということに対して、様々なスタッフに指導する機会が増えているので「成人教育」の支援の方法はとても参考になった。

「IVに関連したリスクを考える」

研修の様子
大森・大橋・佐倉病院のジェネラルマネージャーが中心となってグループワークを行いました。
研修の様子
【参加者の声】
  • 向上心を持った人たちとのグループワークでは活発な意見がたくさん出て、とても学びになりました。
  • 少人数での討議は効果的でした。

「看護業務と法的責任・医師の指示と看護行為について」

研修の様子
講師:仁邦法律事務所 桑原博道弁護士
【参加者の声】
  • 薬剤投与は患者様の命に直結しているのでIVナースの役割、責任の重さを再認識した。

【2日目】

「感染や静脈炎の原因と予防対策について」

研修の様子
パルスフラッシュ法ほか、講義
研修の様子
静脈注射の技術チェック(ロールプレイ)の体験
講師:大森病院 感染管理認定看護師 荒木弥生
【参加者の声】
  • 普段意識していないところで、日々責任のある行動をしている実感が湧いた。インストラクターとしての責任を感じた。
  • IVナースが担っている業務の重要性を改めて実感した。

「神経・組織損傷の原因と対策、閉塞、周囲への薬物滲出、漏出を予防する技術について」

研修の様子
講師:大森病院 がん看護専門看護師 祖父江由紀子
【参加者の声】
  • 詳しく、実践的であったので役に立った。
  • 検査室などや、看護師同士の連携についての話は、とても大切なことなのでスタッフにも伝えていきたい。

「神経破損に関連した講義」

研修の様子
大森病院 整形外科 川上裕史 医師
【参加者の声】
  • 必要な知識のポイントがおさえられており、再確認をすることができてよかった。
  • 神経の位置などが分かりやすく説明してもらえ、とてもよかった。

<アンケート集計>