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平成24年度 看護管理者研修レポート

平成24年度 看護管理者研修を開催しました

平成24年6月22日(金)~23日(土)宿泊で看護管理研修を行ないました。
プロフェッショナルコーチ 藤崎雄三先生を招き、看護管理者としての問題解決法・交渉術について「紐解く」「繫ぐ」「引き出す」の3つのキーワードを用いて、様々なゲーム、グループワーク等で、実際に、体験しながら学びました。
藤崎雄三先生
藤崎雄三先生
▲今回の研修は、フラフープや、アイマスクを使ってゲームをする中で、【チーム】【組織】 について体験しながら、考える研修となりました。

研修生の声「問題解決方法の講義・演習について」

◆上手くいかない自分の現状と重なる事例があり、目からウロコであった。
今まで何度も講義で聞いた事のある内容であっても聞くタイミングや切り口の違いで改めて心に響き、より実践に近づける気がした。
◆この研修から学んだことは、
他人・感情・過去は変えられないが、人と人の間は変えられる。
愚痴、文句から、何が行動に邪魔になっているのか分かる。邪魔になっているものを除く。
目的、役割を明確にする 言った≠伝わった 関心をもつ。

研修生の声「交渉術の講義・演習について」

*これは、模擬的にグループワークで、交渉術を経験しているところです。 真剣に討議しています。
◆自分には、コミュニケーション能力というより、情報を整理する能力不足で、相手を説得できていないと痛感した。情報を3段階に分けて考える習慣づけをしていきたい。
◆自分の傾向と相手の傾向を見極めて、判断していく事が難しいと思います。
理論はよく分かりましたので、自分が実践していく勇気を持たないといけないと思います。

2日間の研修を通して、あなたが気づいたこと、印象的だったこと等は?

①アンケートグループワークについて
他施設や大橋、佐倉の方と積極的に話しができ、考えることや悩み、困難なことをどの様に解決されているのか、話しが聞けてよかった。
②看護管理者研修の要望から
管理者として”自分と他者は違う”と分かっていても、自分が体験、経験する事で理解が深まる研修であった事が大変良い研修だと感じた。
”引き出す”ことに一生懸命になってしまう初心管理者にとって、とてもとても理解しやすい研修だったと感じました。
是非、次の方へ伝えていきたいと思います。
③印象に残ったこと
・「職場環境として、スタッフがすれ違った時の反応でその職場環境が分かる」と先生が話された時、すごく納得できました。
・演習後、自部署のことについて考える時間がありよかった。
・参加者の皆さんが、2日間を通して、ずっと楽しく(楽しい雰囲気で)研修出来たこと。企画力もさることながら、サポートとして参加していた副部長さんたちのサポート力が凄く大切だと感じた。
*忙しい日常の業務から離れて、参加した師長、師長補佐は、楽しく、真剣にいろいろなことを感じ、学んだ2日間でした。
*次回は10月に各施設で、フォローアップ研修、受講生の課題達成に向けての討議予定です。

<アンケート結果> pdf