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【極める】 No.18 看護に必要な医薬品の知識-添付文書の活用テクニック-(全1回)講座開催レポート

概要

注射、点滴、内服…投与から効果、副作用の早期発見まで、看護職は薬をそばで見守ります。皆さんは医薬品情報を常に更新していますか。すぐそこに最新情報はあります。添付文書です。webサイトでもすぐに調べることができますし最近ではアプリも登場しています。しかし、添付文書は読みやすいものではない…そう思っている方は多いのでは。実は、活用のコツがあるのです。コツさえつかめば手軽に手に入る添付文書で観察ポイント、注意のタイミングを知ることができます。そんなコツを薬剤師であり看護師でもある講師に伝授していただきましょう。

期待される学び

  1. 看護に求められる医薬品の知識を学び直します。
  2. 添付文書の活用方法を知ります。
  3. 医薬品の取り扱いに自信が持てます。

講師

荒井有美  北里大学病院 医療の質・安全推進室看護師・保健師・薬剤師 修士(看護学)

参加者

147名

内容

講義
  • 添付文書解説のポイントについて
  • 看護師による薬物モニタリングについて

開催

大橋地区: 6月27日(金)
佐倉地区: 7月25日(金)
大森地区: 8月22日(金) 

受講者の声

  • 添付文書の見方を知ったことは、明日からすぐに仕事に生かせることだと思った。
  • 今まであまりよく見たことがなかったが、分かりやすくて役立つものが身近にあると知った。
  • 根拠を持って患者さんや医師と話しができる。
  • 薬をどうやって調べたらいいのか手がかりができ、自身の知識の向上と仕事に役立つ。
  • どのポイントをみればいいのか分かり、とても役立った。
  • 看護を良く分かってくれている講師だったので、とても話に納得できた。

センターより

薬剤師であった荒井有美先生は看護師となられてから、看護が薬品の知識を得て取り扱うことに苦労していることを知られたということです。看護が、めまぐるしい日々の中、身近なものを利用して根拠のある仕事ができるように、ご自身の薬剤師としての知識と経験を役立てたいとおっしゃっていました。受講者からは「看護をよく分かってくれている講師だったからとても納得した」という声もありました。

身近にある添付文書の見るポイントを掴んだら、自信をもって患者さんへ支援できるし、医師とも根拠を持って話しができるという感想が寄せられ、荒井先生の講義がみなさんの仕事に役立ったことを嬉しく感じています。受講された皆さんに是非日頃活用していただきたいと思いますし、病棟で添付文書の活用が広がることを期待しています!

(KAN)