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講座No.11 東邦看護の新人を育てる(講義編)

東邦看護の新人を育てる(講義編) 開講報告です!

東邦大学3病院の新人看護師教育担当者が一堂に集まり、「東邦看護の新人を育てる (講義編)」を開催しました。第2回の9月9日の午後は台風接近したため、午後に予定していたグループワークを延期し11月30日に行いました。

◆日時:第1回 2015年9月8日(火) 13:00-17:00
    第2回 2015年9月9日(水) 10:00-12:30 (台風18号の影響にて午後のグループワーク中止)
    グループワーク 2015年11月30日(月)13:30-17:00

◆場所:看護学部 第9講義室

◆講師:
村上 好恵  東邦大学 看護学部 教授 博士(看護学)
     講義:「新たな仲間を迎える心構え」
鈴木 加乃  東邦大学 看護企画室 室長 認定看護管理者
     講義:「東邦大学、医療センターの特徴と看護、担当者に求められる役割」
中澤 恵子  東邦大学 大森病院 医療安全管理部副部長 副看護部長
     講義:「新人が起こしやすいインシデントから考える自己の役割」
門田 昌子  東邦大学 佐倉病院 感染管理認定看護師 教育専従師長
     講義:「新人看護職員臨床研修体制と背景」「新人の看護技術習得状況」

◆内容
講義(9月8日)
(村上)「新たな仲間を迎える心構え」
(鈴木)「東邦大学、医療センターの特徴と看護、担当者に求められる役割」

講義(9月9日)
(門田)「新人看護職員臨床研修体制と背景」「新人の看護技術習得状況」
(中澤)「新人が起こしやすいインシデントから考える自己の役割」

グループワーク(11月30日)
  「講義をきき、新人教育で期待される役割を検討する」

◆参加者:36名
看護学部 村上教授
看護企画室 鈴木室長
佐倉病院 門田師長
大森病院 中澤副看護部長
グループワークのようす
発表のようす
それぞれの講義では、これまでの新人教育の経験と結びつけて振り返る場面がたくさんありました。講義や新人教育に対する考え、部署の特徴などを土台にして自部署で期待される役割を考えました。グループワークでは、「私たちの役割は看護の楽しさを伝えること」で盛り上がりました。そして看護の楽しさを伝えるには自分自身が「自部署の看護で学べるところ、やりがいがあるところ」を言えることが重要! と話し合いました。

【受講者の声】
・新人看護師のストレスを改めて考え、余分なストレスをできるだけなくしたい。
・指導者が自分の感情を観察する大切さとそれを表現してよいということを知り、気持ちが楽になった。
・新人の教育背景が良く分かった。
・ためになる講義ばかりだった。すぐに試したい、同僚に伝えたい。
・新人教育に対して新しい発見や学びがたくさんあり、病棟で試みることができる。そして、次の回に実践についての意見交換ができるため更に学ぶことができる。
・新人教育に難しさを感じていたが、ためになる講義と意見交換を通して新人教育に希望を持てた。
・自分が新人教育に対してどう考えているのか改めて考えることができた。
・3病院で自分の部署の新人教育に責任を持つ人たちで話すことで、自部署の良い点や改善点に気づいた。