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【講座】No.1 実践を支える看護理論 第2回~第4回開講報告です

【講座】実践を支える看護理論 第2回~第4回

6月から10月にかけ3地区で開催した「実践を支える看護理論」のすべての講座を終了しました。パースィ看護理論を例に挙げ、理論とは何なのかを学ぶとともに実際に理論に基づく実践を体験しました。理論の学習が楽しいと思えない方が多い中、東邦大学では理論を学ぼうという志の高いナースがいて、日ごろの看護実践例もすばらしい内容ばかりでした。初めは少し硬かった表情が、最終回には一皮むけたような晴れ晴れした表情となり自己の体験を話している様子がとても印象的でした。
◆講師:田中純子 名古屋大学大学院 医学系研究科 泌尿器科学研究生
     博士(看護学)
     中西美千代 首都大学東京大学院博士後期課程

◆日時:大森地区 18:00-20:00
第1回6/2(火)第2回7/7(火) 第3回9/1(火) 第4回10/6(火)
     大橋地区 17:30-19:30
第1回6/16(火) 第2回7/21(火) 第3回9/15(火) 第4回10/20(火)
     佐倉地区 17:15-19:15
第1回6/19(金) 第2回7/17(金) 第3回9/18(金) 第4回10/16(金)

◆場所:大森病院(5号館地下1階 5B3)
    大橋病院(教育棟地下1階)
    佐倉病院(3階会議室1)

◆内容:講義・ディスカッション・演習
第1回 「看護理論って、どんなもの?」
パースィ看護理論を例に挙げ、理論とは何なのかを一緒に学びました。

第2回 「理論を実践する・・・①現象の意味を照らし出す」
パースィ看護理論の看護実践方法を用いて、参加者のみなさんと一緒に「臨床で感じるジレン
マ」の意味について考えながら、実際に理論に基づく実践を体験しました。

第3回 「理論を実践する・・・②対象のリズムに同調する」
臨床での体験を語り合い、ケアの対象のリズムに合わせることについて学びました。

第4回 「理論を実践する・・・③現実を乗り越えて行く」
講義での学びを振り返り、人が「現実を乗り越えて行く」ためのサポートについて考えながら
「真に共にある」看護とは、どのようなものなのかについて学びました。

◆受講者の声:
・自分の看護に意味を持つことができた。
・自分の実践を講師やグループメンバーに肯定してもらいとても嬉しかった。
・自分の看護に自信を持って実践できる気持ちになった。
・意味を考え話すことは難しかったが、話しながら意味がだんだんわかり振り返ることができた。
・自分の体験は悩みながら書いた分、得られるものがたくさんあった。
・少人数でとても話しやすかった。
・難しいイメージの看護理論が自分の看護と結びついた。
・自分たちの実践に対する講師のアドバイスが毎回あり、学びになった。
・気持ちが楽になり、楽しいと感じながら学ぶことができた。仲間や後輩に勧めたい。