【講座】11.東邦看護のリーダーを育てる 師長編　開講報告

6月2日（木）佐倉病院にて師長編　第1回を開催しました。

師長の課題解決力支援に焦点を当てた講座です。
東邦３病院の看護の役割、看護師長への期待等について、東邦のトップ陣から講義を受けます。その後、グループワークなどを経て自分自身の課題を具体化します。最終日には関係者に向けてプレゼンテーションし他者に伝わる発信力も身につけます。

【講師】
中野弘一　東邦大学 教育・研究支援センター長 教授 博士（医学）
長尾建樹　東邦大学医療センター佐倉病院 病院長　教授　博士（医学）

【グループワークのアドバイザー】
神部　雅子　東邦大学医療センター大森病院 副看護部長
遠藤　敏子　東邦大学医療センター大橋病院 副看護部長
鶴ケ﨑和子　東邦大学医療センター佐倉病院 副看護部長

　長尾先生からは「再現性を重視しデータをもとに論理的に思考することの大切さ」を分かりやすくお話しいただき、中野先生からは「評価するということは、他者の人生をも変える怖さを含んでおり、評価に当たってはプロセスや質を見落としてはいけないこと」をお話しいただきました。データと質、一見相反するようですが、管理職として両者とも落としてはいけない視点であると学びました。グループワークではSWOT･クロス分析で明らかにした自部署の課題と取り組みについて話し合いました。講義での学びやディスカッションで得た意見を持ち帰り、課題の再検討をして次回は8月に集合します。