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春がきた

投稿日:2016年03月31日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

2015年度もおわる
あわただしい日々だったが、今も続いており、このまま4月に突入するのかと思うと悩ましい。
切り替えねば。

医大通りの桜も満開で、みなを応援してくれているようだ。
初めてこの桜を見たとき、なんとも言えないほんわかした気持ちになった4年前を思い出す。
ソメイヨシノとは、また違ったよさがある。
ピンク過ぎる、と言われもするが、私は好きだ。
はかなさの趣きをたたえるソメイヨシノとは違い、活力を感じる。
さあ、新たなスタートに向けて、少し蓄えねば。


ケアされるよろこび

投稿日:2016年03月19日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

ケアって、医療者だけが行うものでなければ、病院でないとできないものではない。
とは理解していても、まさか、そのようなケアが自分に向けられるとは。
しかも電車内です。

10年ぐらい前から春先になると、両親指関節の皮がぼろぼろむけ薄くなり、関節を曲げるとバリっと裂け出血するのが春のイベントのようになってきて、最近は慣れてきました。痛いですが。

先日も電車内で出血してしまったので、とは言っても米粒大より小さめですが、かばんの中からゴソゴソとハンカチやティッシュを取り出して拭き、バンドエイドを探したが、あいにく持参せず、まあそのうち止まるだろうとぼんやりしていました。

そうしたら、目の前に座っている女子大生風の方が、なにやらかばんをごそごそし始めましたが、私はその行動を気にも留めずぼんやりしていました。

次の瞬間、「はい、これどうぞ」とバンドエイドを手渡してくれました。

一瞬、間が空き、「あ、ありがとうございます」と頂き、早速使わせていただきました。
おかげで、ティッシュでおさえずにすみました。

たまたま目の前に立っていた私の行動を見て、判断して、自分の持ち物を提供してくださるなんて。
とてもとても感動したのはいうまでもありません。
ケアが、日常の中に自然にあり、こうやって営まれていること、そして、期せずして自分に向けられたときの感動、ケアされると心地よいのだ、と痛感しました。

ご本人にとっては、たかがバンドエイド1枚かもしれませんが、私の感謝の気持ちをお伝えしたく、どうしようと思ったら、なんと引き出物のお菓子がありました。
降りる際にお渡ししたら、とてもびっくりされていました。
そりゃそうですよね。
お菓子に化けてしまったので。

必要なときに、手助けが自然にできる、そんなあたたかさにふれた瞬間でした。
本当にありがとうございました。



鎮魂

投稿日:2016年03月11日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

5年前の2011年3月11日、午後2時46分のことは絶対に忘れないだろう。
こうやって生きていることに感謝し、日々を送りたい。

まだまだ仮設住宅で生活されている方々がいる。
いつになったら、みなさんが普通の生活に戻ることができるのだろうか。
早く解消されることを願ってやまない。

亡くなられた方々、そしていまだに行方のわからない方々のことを忘れずにいたい。

祝 修了!

投稿日:2016年03月05日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

大学院がん看護CNSコースの2名が、無事に修了しました。
おめでとうございます。
働きながらの3年間は、いかがでしたでしょうか。

入学前には想像していないような苦労の連続だったと思います。
後半になればなるほど、毎回ダメだしを受ける。
にもかかわらず、よくふんばりました。

ダメだしする側が言うことではないと思いますが、私のダメだしなんて大したことないのです。
考えてみて下さい。
自分たちが看護を提供しようと思っている方々のおかれた状況を。
世の中に一つしかない、何にもかえられない、「いのち」を脅かされています。

いかなるときも思います。
苦しいのは誰か。
自分ではない。
それは、この仕事を選び、国家資格を取得した時点で自らに課したことだと思います。

病める方々に対して自分は何ができるのか。
わからない。
代わりにはなれない。
でも、何かはあるはず。
そのために惜しまず努力をする。
でも、どんなに努力をしても、支えにならないかもしれない。
代われないから。
でも、でも、やはり何かあるはず。
でも、答えはない。

だからこそ、ずっと考えなければいけない。
ずっと、勉強しないといけない。
自分がわかっていないことが多々あることを認めなくてはいけない。

支えを必要としている方々と共に歩む時間を大切にしてください。

修了、おめでとうございます。





祝 卒業!

投稿日:2016年03月04日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

みんなの門出を祝福するかのような晴れ渡った青空
4年間は、どうでしたか?
長かった?短かった?

私は4年前に東邦大学に異動してきたので、みんなと一緒に東邦ライフをスタートさせました。
そんな「同級生」が卒業するのは、ちょっぴりさびしいです。
卒業式で満面の笑みで未来にむかって羽ばたく姿をみていたら、おいてけぼりな感じ。

いやいや、そんなことはない!
ここは巣なので、羽休みのために整備しておきます。
(あくまでも、羽休みね)

新たな生活、楽しいよ。きっと。
責任もあるけど、自由もあり、やりがいもあり、まかされるし。
当時の私は、「自由になった」という感覚が大きかったです。

これから、どんな人生を歩むのか、誰にもわかりません。
だから、わくわくするのだと思います。
存分に人生を謳歌してください。

卒業、おめでとうございます。