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看護コンサルテーション論

第5回目

今日は、がん看護専門看護師であり、現在は茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンターの看護局長の角田直枝さんに非常勤講師としてきていただきました。角田さんは、がん看護CNSの中では珍しい、施設内にとどまらず在宅ケアも専門とされています。今まで、病院、訪問看護ステーション所長、日本訪問看護振興財団(日本看護協会)の訪問看護認定看護師教育課程主任教員、などでその専門性を発揮されてきました。そして、数年前に、現在の職場の看護局長に就任されました。ご本人もおっしゃっておられましたが、国内で、がん看護CNSとして、組織のトップリーダーであるのは、角田さんと神奈川県立がんセンターの渡邉眞理さんのみであるとのこと。
角田さんは、ご自身がCNSであるため、CNSやCNを組織内でどのように活かすことができるのかの視点をもっておられます。角田さんが就任後、CNの人数が爆発的に増えたとのこと。最近は少なくなってきましたが、未だに、CNSやCNをどのように活用すると施設にとって有益であるのかをご存じないリーダーもいます。CNS自身が改革者でなければいけないのですが、個人の力では限界もありますので、看護管理者の理解によって大きく左右されるのは事実です。
先日、南裕子先生が言われていたように、「CNSがCNSを育てなければいけない」というのに私も賛成です。そのためには、大学組織も変わらねばと思っています。

第4回目

今日は、精神看護専門看護師の、梅澤志乃さんに非常勤講師としてきていただきました。梅澤さんは、オンコロジー領域のリエゾンナースとして活躍されている方です。私の知る限りでは、国内で一番のリエゾンナースですね。専門的な知識の深さは当然ですが、その臨床能力、リエゾンなので当たり前かもしれませんが他者とのコミュニケーション能力は本当にすばらしいです。
CNSとして、6つの役割について実践から導き出された視点をもとに丁寧に講義を行っていただき、どのように専門家として自立・自律していくべきかというプロの視点も学ばせていただきました。
(写真をとるのを忘れたのです。残念。)

第3回目

前回と同じく基本的なことを課題として調べながら、臨床でのどのような場面でもかまわないので、コンサルテーションの場面と想定してふりかえって分析を行いプレゼンを行うことがお題でした。こういうお題を出せるのは、4名とも、現在働きながらの社会人コースの院生だからですね。
さて、場面は、後輩でも、同僚でも、臨床で相談にのることは常に存在することであるため、そのことを分析するというものでした。
プロセスレコードを用いての振り返りは、とても丁寧で、分析した時点では気づかなかったことが、当日のプレゼンや皆でのディスカッションを通して、いろいろな気づきにつながっていきました。こういうのを積み重ねていくことが自分の力になっていくので、努力を惜しまずにね。

第2回目

コンサルテーションの基本的なことについて、課題をもとに各自調べてくることがお題でした。
さて、今回は。
ちゃんと調べてはいます。しかし、調べるだけでは、コピペしただけです。自分で納得のいくように咀嚼することが大事です。その作業を行うことによって、自分の中に疑問がわいてきて、質問に変化していきます。
問題意識をもつことを大事にしてほしい。

第1回目

初回は、「一般社団法人日本看護系大学協議会」の「専門看護師教育課程基準(38 単位申請用)」の【専門看護師の教育理念】【専門看護師の共通目的(共通能力水準)】を熟読し、専門看護師の役割とはどのようなことか、についてディスカッションを行う、というお題。
さて、初回を終えましたが、ううう~~~~~ん。
まあ、これからを期待しますよ。
きちんと、「調べる」と「考える」ということを大事にしましょうね。