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東邦大学理学部
生物学科
ゲノム進化ダイナミクス研究室

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習志野学事部入試広報課
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教員紹介

 

久保田 宗一郎 教授

岩手県一関市出身。一関第一高等学校、東邦大学理学部生物学科卒業。
同大学院理学研究科生物学専攻博士前期・後期課程修了[学位:博士(理学)]後、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、東邦大学理学部生物学科助手。 1997年 (財) 染色体学会から染色体学会賞受賞、1998年同講師。同年より1年半、米国シアトルのFred Hutchinson Cancer Research CenterのDr M-C Yaoの下に留学。2003年東邦大学理学部生物学科助教授、2007年より准教授、2013年より現職。

学部時代に遺伝学を教えて下さった河野晴一教授の下で、卒業研究、続く大学院での研究を行いました。その研究テーマ「染色体放出」に魅せられて、 今でもライフワークとして続けています。染色体放出という不可逆的で大胆不敵なゲノム戦略、生物の不思議な遺伝子制御機構、そしてそれを生み出してきたゲノム進化の柔軟性への興味・関心は、研究を初めてから20年を経ているにもかかわらず未だ色あせることはありません。研究は地味で、地道なデータの積み重ねです。決してすぐに結論にたどり着くことはありません。しかし、自分の頭で考え、できることからコツコツと、少しずつ疑問のパズルを埋めていき、まだ誰も見たことのない扉の向こうが垣間見えたときの楽しさは、一度味わったら忘れられない喜びです。一緒にその醍醐味を堪能しませんか。

後藤 友二 准教授

愛知県瀬戸市出身。東邦大学理学部生物学科卒業。
同大学院理学研究科 生物学専攻 博士前期課程修了後、北海道大学大学院地球環境科学研究科 生態環境科学専攻 博士後期課程修了[学位:博士(地球環境科学)] 。
日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、フランス・モンペリエ分子遺伝学研究所に博士研究員として留学後、2003年より京都大学大学院 先端領域医学研究機構の特任助手。2006年より中部大学 生命健康科学部 生命医科学科 助手、2013年に講師として着任、2017年より現職。
大学院博士前期課程までは、河野晴一名誉教授と久保田教授(当時は博士課程最終年度)に鍛えられ、博士後期課程は遠く北の大地に飛ばされました。
  北の地では人生の恩師 高木信夫(北海道大学名誉教授)先生のもとで、”X染色体の不活性化”という不思議な現象に出会いました。この現象は、雌の細胞に2本あるX染色体の一方を不活性化(全ての遺伝子が転写できない状況になる)し、X染色体を1本しか持たない雄との間の遺伝子量を補償する機構として知られています。どうやって1000以上ある遺伝子を一括して転写OFFにしてしまうのでしょうか?その秘密を追いかけて、早18年の月日が経ちました。
   最近では、不活性化がクローンマウスの出生率の低さの原因であることやヒトの場合には女性の分化・成熟にも大きな影響を及ぼすことが分かってきており、益々興味深い現象として世界中で注目されています。このHPを見てくれている高校生諸君、遺伝子やゲノムの神秘を一緒に研究しませんか?