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臼田隼人 「都市河川における河川改修工事がカメ類に与える影響」

河川改修を行う場合、そこに生息・生育する生物にとって良好な環境をできるだけ改変しないよう努めることが、法律により定められています。本研究では、千葉県に流れる二重川において、河川改修の前後でカメ類の生息個体数がどのように変化したのかを検証したところ、240個体から40個体へと激減したことが明らかになりました。今後は、減ってしまったカメ類の個体数を少しでも回復させる手段を考えていきたいと思います。

公表論文

Hayato Usuda • Takae Morita • Masami Hasegawa (2011) Impacts of river alteration for flood control on freshwater turtle populations. Landscape Ecol Eng

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