トップページ > 研究紹介 > 2013年度 > 池之彩「アマガエルとウシガエルの鳴き声の届く距離の個人差」
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 カエルは繁殖のために雄が鳴き、雌を呼びよせることは広く知られている。その鳴き声が聞こえた範囲を調べる事でその動物の在不在を特定したり、どの位置にいるのかの正確な判断が出来るため鳴き声を用いた研究は数多くされている。だが動物の鳴き声の届く距離には聞き手側の能力も関わってくる。聞き手が高い音は聞きやすかったり、低い音が聞きづらい等と差があれば、聞いた人によって届く距離は変動してしまう。本研究では高い声で鳴くニホンアマガエル(Hyla japonica)と低い声で鳴くウシガエル(Rana catesbeiana)の鳴き声を用いて数人で実験を行い、それぞれの種の鳴き声の聞こえる距離について比較を行う。

写真の出展 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%A8%E
写真の出展 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%A8%E