トップページ > 研究紹介 > 2013年度 > 加賀山翔一「淡水性カメ類の分布予測及び環境選好性の評価」
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 近年、千葉県において在来種であるニホンイシガメがアライグマ、河川改修、乱獲等の影響により個体数が激減していると言われています。また、外来種であると指摘されているクサガメとの交雑による遺伝子汚染、外来種であるミシシッピアカミミガメの増加等も問題視されています。

 

 そこで、本研究では淡水生カメ類3種を対象に生息に重要な環境要因を明らかにするとともに、種ごとの生息適地を推定することによりニホンイシガメの生息地保全に繋げたいと考えています。
両前足を食べられたオス
両前足を食べられたオス
 
イシガメの生息環境の一例
イシガメの生息環境の一例