トップページ > 研究紹介 > 2015年度 > 宍倉慎一朗「千葉県の河川におけるクサガメの個体群構成」
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宍倉 慎一朗

千葉県の河川におけるクサガメの個体群構成

 クサガメ(Mauremys reevesii)は現在日本の河川でよく見られるカメである.最近の研究で,本種が人間の手によって国外から持ち込まれた外来種の可能性が高いことが示された(鈴木ほか 2011).さらに,日本固有種のニホンイシガメ(Mauremys japonica)との間に雑種を形成することも知られている.
 日本において,クサガメがニホンイシガメなどの他の生物に対してどのような影響を与えているのかを考えるために,現在,千葉県の河川でクサガメの個体群の調査を行っている.