トップページ > 研究紹介 > 2016年度 > 大竹 海也「ニホンイシガメの陸上環境利用」
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大竹 海也

「ニホンイシガメの陸上環境利用」

 日本固有種であるニホンイシガメ(Mauremys japonica)は,全国的に減少傾向にある.これに対し,生態研究や保護活動などの対応がなされている.ニホンイシガメの分布や個体数が調査される中,次のステップとして個体群がどのような生息地を利用し,生活史を全うする上でどのような環境が必要かを解明することによって,より詳細なニホンイシガメの保護活動・研究に取り組むことができると考えられる.そこで私は,より具体的な保護活動を行うための基盤研究として,ラジオテレメトリ法を用いたニホンイシガメの環境選好性の調査を行っている.