トップページ > 研究紹介 > 2014年度 > 吉田和哉「千葉県館山市におけるアライグマ(Procyon lotor)による農作物被害と周辺環境特性」
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 近年、外来生物による生態系や人間社会に対する影響が危惧されている。

アライグマ(Procyon lotor)は47都道府県すべてで生息が確認されている外来哺乳類であり、在来生物や生態系への影響をはじめ、農作物被害や物損破壊など人間社会に対する影響が報告されている。

千葉県館山市では、最重要保護生物に指定されているニホンイシガメがアライグマによる捕食されている可能性や、農作物被害が出ている。

本研究では、千葉県館山市におけるアライグマによる農作物被害に注目し、農作物被害とその周辺環境特性の関係を調査し、被害に影響を与える要因を明らかにすることを目的とする。