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東邦大学理学部
生物学科
分子発生生物学研究室

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分子発生生物学研究室

川田 健文 教授

細胞性粘菌は単細胞の時期と多細胞の時期の両方を持ちます。我々の研究室では主として多細胞の時期について研究していますが、遺伝子によっては単細胞が集合して多細胞体を形成するときに重要な役割をしていると考えられるものもあり、それらも解析しています。多細胞体は動き回ることが出来るなど動物的ですが、細胞外にセルロースを分泌しやがて子実体という植物のような構造体を作ります。細胞性粘菌には動物にしか見られない遺伝子と植物にしか見られない遺伝子の両方があります。これらはバラバラの機能を持っているのではなく密接に関連しているため、テーマとしては動物的な現象と植物的な現象の両方について研究しています。

村本 哲哉 講師

 これまで、生きた細胞内で起こる遺伝子の発現ダイナミクスを顕微鏡を使って直接イメージングする技術を用い、遺伝子発現の動態挙動が不規則な長さや強さで起こることを明らかにしてきました。現在、この遺伝子発現動態の基本メカニズムを1細胞レベルで解析するとともに、細胞内で起こる生命現象を可視化する研究を行っています。テーマは、「細胞内の現象の見える化」です。